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◆西海岸旅行記(***disney post***休暇レポート)

第2回「ありきたりなDisneylandレポート」

〜あくまで、Disneylandの単なる紹介


 フロリダの旅行記は探せば簡単に出てくるし、最強のWalt Disney World情報サイト(KOKOHANAD's TownWDW-Info)に行けば生きた情報が手に入る(本当にこの3サイトには頭が下がります)。

 ところが、何故かDisneyland(あ、今後この西海岸旅行記で言うDisneylandってのは「東京」ディズニーランドのことじゃなくロスにある方を指しますよ。区別を付けるために以下すべて英字表記に変更。)を詳しく紹介したものは少ないような気がするんで、ここで詳しく・・・と行きたいとこだけど今回はさらっとしか紹介しません。というのも、この「Disneyland」レポートは書くつもりが全然なくって、次章の方が自分にとって書かなくてはいけない物だと思っているからなのであーる。よって、軽く読み流していただきたい。

■Disneylandは、あらゆるテーマパークのルーツである

 東京ディズニーランドやWalt Disney Worldを体験してからこのDisneylandに来ると、おそらくみんな「え?こんなに小さいの?」とビックリするかもしれない。私も最初に訪れたときは、キャッスルの小ささにビックリしたものだ。

[想像以上に小さい]
ランドマークである、Sleeping beautyキャッスル。

 ファンタジーランドやトゥモローランドなど、内部のテーマランドの作りはすべてのテーマパークでほぼ同じ位置にある。意外と思うなかれ、メインストリートの奥にキャッスルがあり、その向こうには必ずファンタジーランドがある。パークの右側が未来の象徴トゥモローランドで、左側には過去の象徴フロンティアランドなどがあるという構成は「どのパークも」変わらないワケを知りたい方は岩波新書「ディズニーランドという聖地」をぜひお読みいただきたい。特にこの本、Disneylandを元に書かれているので、ロスに来る前にぜひ一読することをオススメします。

[45周年ですがな]
今年は45周年で盛り上がってます

■やっぱりディズニー直営です。

 ディズニーの直営ホテルは、その名もズバリ「ディズニーランド・ホテル」と、95年に買収、リニューアルしてオープンした「ディズニーランド・パシフィック・ホテル」の2つがあります。今回は後者の方に宿泊したのですが、まあなんとも直営!って感じでした。これでもディズニーランド・ホテルよりも普通なんですけどね。ちなみにどちらのホテルもパークからはそれなりに遠いですが、どちらもトラムが頻繁に出ておりますので非常に便利。カリフォルニア・アドベンチャーの建設中ということもあり、ディズニーランド・ホテルから出ているモノレールは一部のみの運営でした。

[仲良きことは美しきこと哉]
ディズニーランド・パシフィック・ホテル名物。

■本物のフィール・ザ・マジックがここにある

 さて、いきなりショー紹介となるのだが、ショーに力を入れているのは実は東京ディズニーランドくらいで、その他のパークは大規模なショーには力が入っているけど中・小規模のショーはほとんど行われていないのです(フロリダ旅行記でも書きましたが)。現在Disneylandで行われているのショー(キャラクターが登場するもの)は後述するファンタズミック!と、ココで紹介する「アニメイズメント・ザ・ミュージカル」のみ。しかもこのショーは毎日行われているわけではないので注意。

 で、この「アニメイズメント・ザ・ミュージカル」、ショーの内容はというと、乱暴に言えば「リトル・マーメイド以降のクラシックスをメドレー形式で表現したもの」。そう、東京ディズニーランドで以前行われていた「フィール・ザ・マジック」とテーマは全く一緒なのです。ただ異なるのは、フィール・ザ・マジックがそれぞれのクラシックスを「マジック」というキーワードでつなげていたのに対し、このショーはアーティストが「アニメイズ」(=命を吹き込む)した世界が、一つにつながっていくという違いがあります。フィール・ザ・マジックの時は初回を見たときにとんでもなく違和感を感じたのですが、意外なことに、アニメイズメント・ザ・ミュージカルでは違和感なくそれぞれのストーリーがつながっていくのです。一部のファンに絶賛されているカジモド、ヤング・ヘラクレス、ポカホンタスの3人が、それぞれの持ち歌を歌いながら1つの旋律にまとまっていくシーンは正直言って鳥肌が立ちました。

[ポカホンタス様だけに注目していたわけではない]
ラストのこのシーンも鳥肌もの。

 大規模という意味ではファンタズミック!は芸術の域に達していて誰も文句を付けられないのですが、このアニメイズメント・ザ・ミュージカルは「何故これがあの時期に東京ディズニーランドで実現できなかったのか」と思ってしまうほど、素晴らしいものでした。本当にディズニーのショーは奥深いですね。

■本家のファンタズミック!で感動

 実は私、本家のファンタズミック!は見てなかったんですね(MGMスタジオ版ファンタズミック!のレポートはこちら)。私の訪れたときは一日2回、21時と22時30分に行われておりましたが、私は21時の回を、3時間前から場所取りをしてしまいました。もちろん、真ん真ん中の最前列!既にDisneyland版ファンタズミック!のサウンドトラックを少なくとも100回は「見ている」私にとって、待ちに待った時です。

 フロリダに比べると客席スペースも小さいし、ステージも小さいながら、やはり本家本元はスゴイですね。ショー内容もさることながら、単なる川と通路と島だったところでこんな大規模なショーを創ろう、と思ったイマジニアの方々には感服します。私のこんなつたない文章では1%も伝わりません。ロスに行かれたら、絶対見てください。

 ちなみに日本ではサントラを見かけなくなりましたが、Disneyland内でのみCDが発売されてます。ぜひおみやげに。またパーク内で売られているビデオ「Disneyland - A Day at Happiest Place on Earth」では、後半10分くらい使ってファンタズミックを紹介してます。これがなかなか名編集。ビデオ撮らずにこれ買うのも吉。

■トイ・ストーリー2を題材にした新ショー「The All New Woody's Roundup」

 ウッディが、ジェシーが、ブルズアイがDisneylandに登場です。「トイ・ストーリー2」で劇中劇として登場する「ウッディのラウンドアップ」の公開録画(←自信ナシ)という設定で、あのグランドキャニオンの大ジャンプの続きのお話がココでみられます。私的にはこの設定だけで涙。またこの公開録画にはナレーター担当とギター担当のお二人が盛り上げ役として登場。しっかり前説の時に「このプレートが出たら拍手!」「このプレートがでたら足踏み!」と指示されますのでしっかりやりましょう。

[おもちゃファン必見。]
場所は東京ディズニーランドで言う、ダイアモンドホースシュー。

[拍手強要の図。]
この人がいい味だしてます。

[ワン・マンズ・ドリーム再び。]
一部で大人気、ジェシーさん。

 私、結局このショーのビデオ撮影をあきらめ心の底から楽しみましたが、参加する、ということが非常に大事なショーなので、みなさんもビデオなんぞ撮らずに楽しんでみてください。でももし撮っちゃった、という方は局長まで一本、送って下さい(笑)。

■45周年のパレードは感動的だ

 さて、今年はDisneylandが開園してから45周年に当たります。それを記念したものの一つがこの「45 Years of Magic Parade of the Stars」です。根底に流れるテーマはどうもファンタジア/2000のようで、それぞれのフロートは雲の上をながれるような形になってまして、さらにはドナルド&デイジーは劇中のロ−ブ姿。

 すごいなあ、とおもうのはパレードがスタートする前に集められたゲスト代表が、パレードに参加できること。みんな本当に楽しそうに手を振っていて、うらやましかったです。

 んで、このパレードの曲がもう最高。様々な代表曲(You'll be in my Heartもワンコーラスはいってました)が織り込まれていて、ディズニーミュージックマニアな私も思わずうなりました。未だCD化はされていないそうなのですが、激しくCD化を希望します。

■過去最高のファイアーワークス、「Believe...There's Magic in the Stars」

 東京ディズニーランドで以前行われていた「スターライト・マジック」、私はこれを超えるナイトスペクタキュラーはそうそう出てこないと思っておりましたが、簡単にこれを超えるものを作ってしまうのがディズニーのすごいところ。スターライト・マジックはステージパイロと呼ばれる小規模な花火を、音楽と映像を上手くシンクロさせて感動を呼び起こしていましたが、このショーはそれを「ちゃんとした花火をつかって」同じことをやってくれました。かなり遠くで花火を打ち上げているにもかかわらず、音楽と完全にシンクロ。感動的です。

 また、このショー、しっかりとしたバックグラウンドストーリーがあるのです。ディズニーファン誌から引用、関係者様、スミマセン&仕事下さい。

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 ジョニー少年は明日、ひっそりとしたこの街から都会へと引っ越さなくてはなりません。 蛍を数えたり、夕日が沈むのを眺めたり、お母さんが話してくれるおとぎ話を聞いたりした、お気に入りの丘から離れるのが、ジョニーはイヤでたまりません

 ジョニーは以前、流れ星を見たときにお母さんがこう言っていたのを思い出しました。「あれは願い星よ。星が空を横切ったときに心から信じて星に願いをかければ、願い事は叶うのよ」と。

 この夜、ジョニーは丘の上でお母さんが教えてくれたおまじないの言葉をつぶやいてみました。

"Star lights,star brights,first star I see tonight..."

 すると、きらめく流れ星が現れ、夜空でくるくると踊りだしたのです。なんと、それはティンカーベルだったのです。お母さんが話してくれた、おとぎ話の!彼女はジョニーにウィンクすると星を集めながら、夜空に光り輝く絵を描いて飛んでいきました。そう。ティンカーベルが”信じる”ことのすばらしさを教えてくれたのです。

 このことが会ってから、ジョニーはどの街にいっても、寂しくはありませんでした。素敵な魔法を使えるようになったのです。もし、あなたが心から星の魔法を信じるのなら、願い事は叶うのです・・・

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 私、これを書き写しながら、あのシーンを思い出しまた浸ってしまいました。驚くべきことに、上に書かれたことは本当に起こるのです。ティンカーベルがキャッスルの上を飛び回り、流れ星が右から左へ流れていく・・・神秘的な雰囲気すら感じられる、素晴らしい素晴らしいショーでした。

 そしてこれまたBGMがすんばらしい!!これもCD化を激しく希望!!私、花火だけはビデオ収録しました。もちろん、音楽を「録音」するために・・・・。

■マッターホルンミッキー?!

 Disneylandのランドマークは、キャッスルと言うよりマッターホルン(そ、そういえば前回行ったときはまだこの中をスカイウェイが通ってたっけ・・・)。なんと、この山をロッククライミングする黒い物体があるではありませんか!その方はもちろん、ミッキーマウス。既に山頂にはグーフィがいて、ナレーターがミッキーを励まします。グーフィも山頂からミッキーを応援するのですが、端から見ると思いっきり邪魔しているようにしか見えないのが面白いところ。一番集中力が必要なところにミッキーがさしかかると、思いっきり話しかけたり、記念写真を撮ったり、挙げ句の果てにはミッキーが楽しみにしているランチを先に食べちゃったりと、グーフィらしい行動をとってくれます(ナレーターに怒られちゃうんだよね。まさにこの辺はHowToものの短編を彷彿とさせます)。

[妻がかわいーかわいーを連発。]
「これが成功したら、ボクのことをマッターホルン・ミッキーって呼んでね」とミッキー談。

[グーフィファン垂涎]
マッターホルンだけに。

[よかったよかった。]
登頂成功後のひととき。Say Swiss-Cheese!

 不謹慎ですが、必死に登るミッキーを見て思い出すのはガチャピンでした(笑)。

■聖地ッスよ。

 さて、ウォルトが存命中に作られたテーマパークってのは当然ながらここ、Disneylandしかないわけで、そういう意味でウォルト派の私はここでその痕跡に触れなければ男ではない、とのことで、行って参りましたこのアトラクション。

[感激。]
ウォルト・ディズニー・ストーリー。その名前だけでご飯3杯いけるっちゅうねん。

[感涙。]
ん?したにあるリンカーンって何?ってあなたは鋭い

[うおおおおおおおおおおおおおおお]
御大のお姿。おおーん。

 さて、内容はというと、知る人ぞ知るニューヨーク世界博アトラクションシリーズの一つ、リンカーン大統領とのひとときをこちらに持ってきたもので、中にはいると東京ディズニーランドで言う「ミート・ザ・ワールド」のような世界が。当然ながらウケは悪いが、私みたいにある意味ディズニーにイッちゃってる方にとってはまさに聖地巡礼!っていうか、そのシアターのウェイティングゾーンは涙もので、あのTVシリーズ「ディズニーランド」でウォルト御大がしゃべっていたあのデスクがそのまま再現されていたり、ウォルトの功績がわかりやすく紹介されていたりと、非常に資料性高し。ファンを自認する方はファンタズミックを見逃してもココは見逃してはいけない。ちなみに場所はエントランスの鉄道をくぐった、すぐ右側。ちなみに左側は・・・

[ココの2F。み、見たいッス!]
左側は有名なウォルトの隠れ家。

■オマケ画像コーナー。

[うおおおおおおおおおおお]
こ、この夢のようなペニーマシンは!?

[狂喜乱舞。]
工事中のカリフォルニア・アドベンチャーで見つけた彼ら。

[ホントはもっといっぱいいます]
Toshiさんイチオシ、ビリー・ヒルとヒルビリーズのみなさん。

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