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◆定期刊行物No.020 〜投資家への道 完結編 〜

さて、前回「投資家への道その1 OLC株のFAQ」を書き上げてから早半年。さすがにその1と書いておきながら続きがないとか!って言われるので。

実はその1を書いた直後、局長はオリエンタルランド社の株を1単位だけ購入した。それ系の雑誌を1冊買っていろいろと資料を取り寄せ結局マネックスに決め、無事口座が開設されたとほぼ同時に虎の子1本を入金。ひとまずログインし4661(オリエンタルランド)を検索。ところで私、この時点でどのように株価が決まるのかって知らなかったんですが、その辺をちょっとだけ書いておきますね。ちなみにこの時点での私の株の知識は、ファミコン版「松本亨の株式必勝学2」のみです(余談ですがこのゲーム株式シミュレーションのくせにヒットポイントとか運とかあって、株で大成功しても交通事故でゲームオーバーになるというすっさまじいものでした。ちょっとお金を貯めて金のとおるというアイテム買えば絶対上がる銘柄がわかるというスグレもの。つかこのアイテム以外買わなかった)

まず、前日終値を8500円とします。んで株をほしい人が「オレは8490円だったら200株買うぞ」「いやワタシは8480円で1単位!」と名乗りを上げています。株を売りたい人は「8510円なら売るんだけど、300株」「いやもうこの株ゴメン被りたいので8490円で100株」という人もいるでしょう。となるとこういう感じになります。

 売り       買い
 -----------------------
 300  | 8510|
    | 8500|
 100  | 8490| 200
    | 8480| 100

で、この状態で市場がオープンすると、8490円の買い100株が売買が成立しますので、8490円で買い注文を出していた人が100株だけ購入完了(約定)します。で、株価は「8490円(-10)」となるわけです。例示くらいはプラスにしておけばよかった(泣)。で、こんな感じになります。

 売り       買い
 -----------------------
 300  | 8510|
    | 8500|
    | 8490| 100
    | 8480| 100

ということで、買いたい値段で絶対買えるわけではなく、売る人と買う人のニーズが合わなければいけないと言うわけです。なお、上記のように値段を指定して売買注文を行うのを「指値」、値段を指定せず、今買える(売れる)値段で購入するのを「成り行き」といいます。 (余談ですが、現時点で残っている売買注文の最高値、最安値をそれぞれ売り気配値、買い気配値といいます。上記の例だと売り気配値8510、買い気配値8490。この辺の用語については一回あるじゃんとかマネープラス等の雑誌買って勉強してください)

さて、局長が口座を作成し入金をすませ「いつでもバッチ来い!」状態にしたとき、オリエンタルランド社株は下がる一方でした(Yahooとかで2002/1あたりのチャートを参照)。で、私としては初の買い注文となるので、「その値段で買えなければ、週末まで同一の注文を継続する」という方法である金額を指し値で注文をかけました。その値段は当時の株価からしたら低いものだったのですが、間の悪いことに株価急落中でなんと翌日の始値で約定してしまうというとんでもないことに。しかも、それからがんがん下がっていくという・・・。

 教訓:株価は生き物。株価から目を離すな。

そこから6ヶ月はもう完全に放心状態。オリエンタルランド社の株主優待は1単位毎に半期で1枚のパスポートなのですが、一時期の評価損は年間パスポート3枚行きましたからこのためだけにホルダーになるのは本当にお勧めいたしません。それでもほしけりゃ身をもって体験していただければおわかりかと思います。また、オリエンタルランド社株特有の値動きとして、日経平均とは全くリンクしないこと、1単位での売買注文がかなり多く、そのため値動きが異常に激しい(上記の株価の決定方法を見てもわかるかと思いますが)、決算発表や入場者数増という、通常だったら好感されることが起きたとしても株価がむしろ下がることがおおい(正確には発表直前に上がる)という、不思議なものとなります。とにかく予測不可能。予測できることと言えば、なかなか大台を突破できないということでしょうか。

で、3月末の権利確定を過ぎ、一応パスポート1枚が確定し、さらに決算予測である程度の配当が確定した決算発表のちょっと前のタイミングで株価が急上昇、これはもしかしたら・・と思いやはり週末まで継続の売り注文をその時点の株価の+100円(←といっても損益分岐点ギリギリ)で注文かけたところ、なんとその額がその日の最高値ドンピシャで無事売り抜くことができ、結果的には半年での利益は手数料や税をさっ引いて4桁の数値(配当と優待パスポート除く)。マイナスにならないだけよかった・・・(なお、これで終わりではなく株を売ったら確定申告を行う必要があります。ご注意を)

 教訓:現実世界に金のとおるはない。

ということで、ある新米投資家の一例をお送りしました。これでもオリエンタルランド社株を持って優待券もらうことがステイタス!と思う方はご自由にどうぞ。私は相当懲りました・・・でもU.S.Disney社の債権は今でも興味あったりして。最後にですが上記を読んで損をしても局長は責任をいっさい取りません。あしからず。

(Written by postmaster, 2002/05/18)

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