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定期刊行物No.003

〜1冊読むなら。〜

 

興味のないジャンルへの「第一歩」ってのは、
ヒジョーに大きな意味を持つ。

なんていってもニンゲンは、
どーしたって、
どんなに頑張ったって、
第一印象の影響が大きいから。

であるからして、これぞ、というものを、
一つだけ選べ、と言われると、
結構悩む。

今回はタイトルの通り「本」をテーマに書こうと思うが、
局長はそんな困難の中、1冊の本を取りだした。
これが私の、お勧めである。

 

その本の名は

ドナルド・ダックの世界像」。

(中公新書 710 小野 耕世 著)

え?ウォルト関係ないの?
とか、
東京ディズニーランドじゃないの〜?じゃあ読まない
とか聞こえてきそうだが、
あくまでこの本にこだわる理由がある。

◆こだわる理由 その1◆

安い!

いきなり腰砕けな理由だが、これにはワケがある。
やっぱり1番最初に読むものなのであるため、
とにかく障害は低い方がいい。

その点、この本は840円ぽっきり!
これならママもOKである。きっと。

 

◆こだわる理由 その2◆

手に入れやすい!

実はこの本、中公新書の創刊1500点を記念して、
選りすぐりの名著10冊を復刻した中の1つ。
復刻される前は「幻の書」としてディズニーファンの間では有名だった。
であるため、現在は結構簡単に見つかると思う。

なんといっても、1500点の中の10点だよ!
倍率150倍のなかをくぐり抜けた作品だ。
単なる倍率の問題じゃないことくらいは分かってるけど、
それだけすごいということ、だ。

 

◆こだわる理由 その3◆

ディズニーじゃない!

なんだか逆説的だが、この本の基本はディズニーそのものではない。
あくまで、ドナルド・ダックの姿を通して
アメリカの文化、
とりわけコミックスがアメリカ文化に与えた影響に
触れることを目的とした本だ。

局長がこの本を評価しているのは、まさにこの点だ。

この本では、情勢が不安定だったあの時代を、
ドナルド・ダックがどのようにして生きてきたかを
かなりいきいきと描いている。
冒頭少しであるが、ウォルトのことや、
ミッキー・マウスの誕生についても述べられている。
とにかく、読んでいて楽しい作品だ。

何故局長が「ディズニーじゃない!」本を1冊目に薦めるのか。
理由は簡単。
この本を読むことで、アメリカ文化や、ミッキー、そして
ウォルト・ディズニー本人に対し、
少しでも関心を寄せてくれればいいと思っているからだ。

作者の小野 耕世氏もあとがきでこう述べている。

この本が、Tシャツやバックのデザインとなって町に溢れている
マンガのキャラクターについて、
少しつっこんだ関心を誘うきっかけになれば幸いです。

(「ドナルド・ダックの世界像」あとがきより)

この本は、
東京ディズニーランドじゃないの〜?
と思ったアナタにこそ
、読んで欲しい1冊なのだ。

 

え?2冊目以降は何を読んだらいいって?
それについては、またいずれ

 

(Written by postmaster, 2000/08/22)

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