ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ最新作にして最終章、「Guardians of the Galaxy Vol. 3」初週末興行成績は1億1400万ドル(推定)で1位でした。これは同じくクリス・プラットが出演する「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に次ぐ記録で、2023年で2番目のオープニング週末記録です。
同じシリーズ内では、「Vol.2」(1億4651万ドル)よりも下に位置する形となりました。これはちょっと意外。
LINK: Domestic 2023 Weekend 18 – Box Office Mojo
これまでの初週末興行成績はこちらを。
Opinion: From the “D”post
見てきました。個人的には完ぺきに近いできだと思っています。ご存じのようにジェームズ・ガンはこれまでいろいろあって解雇されて戻ってきて。ディズニー的には本作をもってシリーズが終了するだけでなく、ワーナーのDC側のトップとして今後は活動する予定です。ディズニーを解雇された際には本作に出演するメンバーがジェームズ・ガン監督を守るべく声明を発表しており、結束が非常に強いという印象を持っています。それが作品にもしっかりと反映されており、もうこれで終わってしまうのか、という率直な感想を持ちました。
当初より本作は「ロケット」の物語になるとされており、コミコンで「エモーショナルな予告が流れた」という情報を得て以降、大変気になっていました(D23 Expo 2022のセッションにも入れなかったため最終的にその予告を見られずに現在に至る)。その点に関しては本編を見たあとに予告でそれを見てしまっていたらいろんな意味で情報過多になってそうで、今となっては良かったです(負け惜しみ)。
そして本作、アクションシーンは終始ニヤニヤできますし、私が最近注目している、映画におけるある傾向をドンピシャリで体現しており、その時点で1000兆点。各キャラクターの掘り下げも見事。最後の最後のギミックなど、本シリーズを追いかけてきたすべての人が感動できますね。I love you Guys!