40周年期間限定で東京ディズニーリゾートTikTokアカウントを開設

東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートがTikTokに進出。40周年の期間限定としています。

LINK: 東京ディズニーリゾート (@tdr_pr) | TikTok

【東京ディズニーリゾート公式のTikTok詳細】
TikTok URL  https://www.tiktok.com/@tdr_pr
アカウントID  @tdr_pr
アカウント名   東京ディズニーリゾート

写真クレジット:© Disney

Opinion: From the “D”post

40周年ということでタイミングとしてはいまなのだろうと思いますが、個人的には揺れ動いているこのタイミングでTikTokはなあ……と思っています。TikTokまわりについては現在非常に厳しい目で見られていることもありますので、少なくとも企業で管理するスマートフォンではインストールをしない、13歳未満のお子さまはアプリを入れさせないなどの対応が必要であると思います。

お子様に本当の生年月日を提出いただく理由

TikTokは13歳以上(韓国とインドネシアでは14歳以上)しか利用できないため、10代の場合、実際の生年月日を記入することが重要です。 正確な情報により、特定の機能へのアクセス制限や表示される広告など、コミュニティメンバーの年齢に合った適切な体験が提供されます。 例えば、年齢要件に加え、TikTokではLIVEをホストする機能やダイレクトメッセージ機能など、年齢制限のある機能は、一定の年齢以下のユーザーは使用できないようにされています。

https://www.tiktok.com/safety/ja-jp/guardians-guide/

LINK: Safety Resources for Parents, Guardians, and Caregivers | TikTok

LINK: 米政府 「TikTok」の親会社に株式売却求める 米メディア報道 | NHK | TikTok

LINK: TikTokのCEOを厳しい質問攻め、米公聴会での初証言に見る5つのポイント – CNN.co.jp

追記

もう少し詳しく、私がTikTok(および中国資本のサービス)に持つ懸念のもとになることをメモしておきます。

まず、中国の企業は中華人民共和国国家情報法を守る義務があります。ここにはざっくりいうと、中国政府の意向に従い、中国国民と組織は、法に基づいて国の情報活動に協力しなければならないとあります。現状では中国政府が必要とした場合、TikTokの個人情報を引き出すことができてしまうのです。この点が他のSNSと根本的に異なる点で、アメリカ政府がTikTokのバイトダンスに対し、中国資本から抜けなければ強硬手段に出る根拠でもあります。

LINK: デジタル上の人権(人格権)の尊重に反する中華人民共和国国家情報法に関する質問主意書

これがあるので、特にアプリなどスマートホンの情報を引き出せる可能性があるものは危険だと思っています。自分の端末でなければインストールするのはやめたほうが良いでしょう。

加えて、SNSはディスインフォメーションの道具にもなりえます。意図を持った偽情報というと、トリニダード・トバゴで起きた話などは背筋が凍るので調べてみると良いかもです。

LINK: FBで意見が変わりやすい有権者を特定、誘導……途上国で「心理実験」を繰り返した企業は選挙を変貌させた | 文春オンライン