SXSW 2023で自立し起き上がる“ウサギ”型オーディオアニマトロニクス登場 ジョシュ・ダマロによる講演動画公開。「サウス・バイ・サウスウェスト」2023にて開催されたジョシュ・ダマロ登壇の講演「Creating Happiness: The Art & Science of Disney Parks Storytelling」にて、イマジニアによる最新技術が公開されました。
その中で、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートに登場したハルクがディズニーランド・パリにも登場すること(ハルクはSXSWのパスを下げてました)、ランプの中に小さなティンカーベルが登場する技術が発表されただけでなく、未発表のオーディオアニマトロニクスが転がりながら登場。自分で立ち上がり、ローラースケートで移動する様子が一般公開されました。すげえ。
講演をまとめた、9分ほどの動画も公開されています。一瞬だけ出てくるアイアンマン的な着地をするオーディオアニマトロニクス初めて見た。
LINK: For The First Time, Disney Parks Takes Center Stage at SXSW 2023 | Disney Parks Blog
Opinion: From the “D”post
いやーやばい会社ですよディズニーは。グリーティングで肩車されるキャラクターが登場するかもしれないと。さすがにゲストには開放されないでしょうが、演出の幅が広がりますね。
あからさまにうさ耳が付いているのがポイントですよね。関係するかどうかは分かりませんけど、上海ディズニーリゾートにはウサギのジュディ・ホップスが活躍するであろう、ズートピアのエリアが建設中です。いろいろと妄想がはかどる。
しかしこれを見ても、ディズニー・イマジニアリングがキャラクターたちをリアルサイズで実現しようとしているのが分かりますね。その意味ではproject EXOの成果物であるハルクをここで並列に出す意図を感じる。。まあバグズ・ライフとかは実現しないとは思いますけど、ミッキーに関しても例外じゃないと個人的には思っているので、あと50年くらいしたら実現されそう。そしてティンカーベルのは以前発表されてたものの延長線上ですが、これも遠からずAIと自動生成アニメーションに置き換わるのであろう。もしくは実写化作品で登場した姿そのままを使うとか(AI生成で)。