シンガポールを母港に、ディズニー・クルーズラインがアジアに来る!(2023/03/30)

「ミニー・ベスティーズ・バッシュ!」楽曲が配信開始

東京ディズニーリゾート

「ミニー・ベスティーズ・バッシュ!」楽曲が配信開始。「ミニー、ウィ・ラブ・ユー!」東京ディズニーランド版、東京ディズニーシー版がそれぞれ配信開始となりました。各種有料音楽配信サービスでどうぞ。

LINK: ‎東京ディズニーランドの「ミニー、ウィー・ラブ・ユー! (東京ディズニーランド) – Single」をApple Musicで

LINK: ‎東京ディズニーシーの”ミニー、ウィー・ラブ・ユー! (東京ディズニーシー)”をApple Musicで

Opinion: From the “D”post

今回のはミッキー→ミニーなだけでほぼこれの逆ですよねえ。その意味では令和の舞浜バカキャラソンとして完成度が高いです。特に楽曲のみだと再生される絵はこっち。めちゃくちゃ褒めてます。

ただ、個人的に思うのはミッキーたちキャラクターは「メッセンジャー」だと思っていて、なにかのメッセージを広く伝えるためのスピーカー的な存在であり、本来はその根幹に「メッセージ」があるショーがとても良いと思っています。が、今回のショー(およびここ数年続いた冬のミニー奇祭)については、基本的にミニーにメッセージを届けるとか過去の歴史に着目するといった、方向としては真逆の「俺たちがパークにメッセージを送る」みたいな立ち位置になっているのは本当に気になるんですよね。

これはつまり、パークのエンターテイメントがよく行く人たち中心に向けられて作られていて、印象として内向きなところが目立つんですよねえ。季節イベントの谷間である1〜3月の催しなのに。それ以外の季節では冒険できないのに。これ、まさに「すべてのジャンルはマニアがつぶす」そのものなんですよ。

提供する側に立ってみると,これもまたマニアがジャンルを潰す一面があるの。マニアが潰すというよりも,マニアに向けるっていう意味だけど。例えば,もうすでにみんなが知っている前提でそのエンターテイメントが披露されたとしましょう。マニアは知っているから,その出されたものを理解できますわな。でも,初めて見た人は当然知らないから,意味が分からなくて温度差を感じる。結果,新規がリピーターにならない。足し引きのバランスが崩れる。そういうこと。かといって,新規だけに向けたら,マニアが離れるのが加速してしまう。

https://www.4gamer.net/games/040/G004083/20140416096/

LINK: 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第275回「新規とマニア」

まあ東京ディズニーリゾートに関しては、もはやショーやパレードはマニア向け、アトラクションやフードが一般向けという立ち位置になりつつあるのかもしれないんですけど、それにしても気になります。もうそろそろコロナのせいにはできないと思うんですよねえ。

というようなことを、最近配信が開始されたために同じプレイリストに突っ込んでしまった「Nakayoku Connect」やサンリオ男塾ことピューロ学園の楽曲を聴きながら思いました。ピューロもUSJもVtuberとかVRとか歌い手とかを巻き込むのがすごくうまい。本家ディズニーもTikTokerを取り入れはじめてるので、OLCが追従できるのかはやや心配です。

LINK: サンリオピューロランド初!レギュラーショーの楽曲が各種音楽配信サービスにて配信決定 体験型ショー「Nakayoku Connect」 11月15日(火)よりサブスクリプションにて楽曲を配信!|株式会社サンリオエンターテイメントのプレスリリース

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