プロダクションデザイナー、映画の「アバター」とパークの「アバター」を語る。現在世界で(主に中国で)興収を稼いでいる「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」について、映画のプロダクションデザイナーDylan Coleが、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、ディズニー・アニマル・キングダムに2017年にオープンしたエリア「Pandora – The World of Avatar」との関わりを語っています。
2022年に公開された続編に登場する、トゥルクンやイルといった動物はすでにアトラクション「Avatar Flight of Passage」で登場しており、映画がパークに影響を与え、そしてパークが映画に影響を与えていることがわかります。
Opinion: From the “D”post
映画の要素をアトラクションで先出ししたのは今回が初めてではなく、映画「ダイナソー」が映画公開よりもはるかに前にアニマルキングダムのアトラクションとして登場(オープン当初は「Countdown to Extinction」)していたり、映画「Bug’s Life」の公開前にアトラクション「It`s Tough to be a Bug」としてオープンしていたなどがありました。
トゥルクンは確かに「これアトラクションで見た!」ってなりましたねえ。1作目は水の要素がほぼなかったのに、アトラクションであれだけ海のシーンを大々的に入れていたので、監督の頭の中にはかなり先のストーリーまでできているのだと思いました。しかし意外なことにジョー・ロードの名前は続編になかったですね(見つかってないだけ?)