寿命を迎えたディズニーランドの木に再び命を——キャストの発案で新たなグッズをリリース

カリフォルニア ディズニーランド・リゾート

D23 Expo 2022で最初の1000個がプレゼントされています。

LINK: You Won’t Believe How Disneyland Resort Recycles End-of-Life Trees | Disney Parks Blog

少し前の話なのですが、間違って伝わる可能性のある記事タイトルを見つけてしまったので。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、新たに「木」を使ったグッズがディズニー・ギャラリーで販売されています。これには裏話があり、単なる木ではないということがD23 Expoで語られました。

ディズニーランドをはじめ、世界のディズニーパークでは「木」が重要な役割を持っています。ディズニーランド・リゾートだけでも1万6000本の木を管理しているなか、これらの木はいつか寿命を迎え、安全性を考え枯れる前に対処が行われます。通常、寿命を迎えた木は他の植物の成長を助けるための腐葉土とするのが一般的ですが、25年間植物を保護し維持してきたキャストであるロンダ・ウード氏のアイデアにより、これらが再び役割を持つよう、使用済みの木を回収し、世界に一つしかないディズニーのグッズとして生まれ変わるプログラムがスタートしたと発表されました。グッズの一部は既にディズニーランド、ディズニー・ギャラリーにて販売されています。

これに合わせ、南カリフォルニアの山々や都市部に木を植え手入れする非営利団体、TreePeopleに2万5000ドルを寄付するプログラムも発表されています。

Opinion: From the “D”post

このプログラムの第1弾として、D23 Expoで開催されたセッション「Disney Parks Through the Decades: A Disney Ambassador Perspective」に参加した来場者に、最初の1000個となるグッズが配布されました。これらはパーク内のさまざまな場所で育っていた(寿命を迎えた)木をメダリオンとして加工し、ナンバリングの上配布されたものです。私もそのセッションに参加できまして、マッターホルンボブスレー近辺に植えられていたヒマラヤスギの木からできたグッズをいただきました。なんと4番目。

LINK: A Historic Disney Ambassador Family Reunion at D23 Expo | Disney Parks Blog

あくまでこれらは、通常であれば腐葉土として粉々になる、寿命を迎えた木に対して行われるものです。本プロジェクトのそもそものきっかけは、パーク内で例えば近くで行われていたであろうプロポーズや、テーマパークのテーマを作り出す要素として重要な思い出の一部となり得る木たちを、木という形を生かしつつ新しい命を与えることにあります。それを考えると非常に面白い、ファンとしては欲しくなるアイテムが登場したと思いました。

東京ディズニーリゾートにおいても、キャストのコスチュームなどをリサイクルしたグッズが展開されており、こういった試みはどんどんやってほしいと思います(東京ディズニーシーのアニバーサリーのやつみたいな希少性なんかなくてもよくてですね……)。なんとなく背景が伝わらず、またディズニーが銭ゲバみたいなことをしている、と思われる可能性があるので、ちょっと前の話ですが記事化して残しておきます。

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