動画配信部門が低調、メタバースへの興味は—— ウォルト・ディズニー社 FY2021 第4四半期決算発表

決算結果だけじゃなく、興味深いコメントがいくつか出ています。

https://thewaltdisneycompany.com/disneys-fiscal-full-year-and-q4-2021-earnings-results-webcast/

LINK: The Walt Disney Company Reports Fourth Quarter and Full Year Earnings for Fiscal 2021 – The Walt Disney Company

ウォルト・ディズニー社は2021年11月10日、FY2021 第4四半期(7ー9月期)決算を発表しました。収益が市場予想を下回っただけでなく、『Disney+』をはじめとする動画配信部門の伸びが悪く、加入者数(新規210万人)も予想を下回っています。

LINK: 米ディズニー、黒字181億円 7~9月期、動画配信は伸び減速 | 共同通信

LINK: 米ディズニーの7─9月期、収益予想下回る 動画配信部門が低調 | ロイター

LINK: ディズニー株急落、7-9月動画配信サービス加入者が予想下回る – Bloomberg

LINK: 米ディズニーの7─9月期、収益予想下回る 動画配信部門が低調|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

LINK: 米国株、ダウ続落し158ドル安 ディズニーの下げ響く ナスダックは反発: 日本経済新聞

テーマパーク部門に関しては復活までもう少しかかるというコメントがありました。CFOのクリステン・マッカーシーは外国からの来場者数の回復は2022年末まで見込んでいないとコメントしています。

LINK: 米テーマパーク、入国制限緩和でも恩恵は来年以降か | Reuters

Opinion: From the “D”post

こういった悪材料が出てきたときは大抵それをカバーする小粒なよい情報を出していくのが定番。個人的に興味深かったのは、ディズニーランド・リゾートに登場した年間パスポートプログラムに変わる『Magic Key』の購入者の40%が、これまで年間パスポートを購入していなかった層だと、初めてコメントがありました。へえ。

そしてウォルト・ディズニー・ワールドで始まったばかりの『Disney Genie』の有料プラン『Disney Genie+』については、入園ゲストの3分の1がアップグレードしたとボブ・チェイペックがコメントしています。ホントかよ。

さらに注目は、やはりボブ・チェイペックの「メタバース」発言でしょう。ディズニーがメタバース参入計画をコメントしたのは初めて。

LINK: 米ディズニー、メタバース参入計画 CEOが発表 | ロイター

これまで特にテーマパーク部門/イマジニアたちは、3Dバーチャル世界にアトラクションを作るというようなことはコメントしていませんでした。おそらくそれは90年代に存在した『DisneyQuest』のような実験施設のフィードバックによるものだとは思います。そのため、ディズニーとVRに関してはかなり距離があると思っていましたが、それがとうとうグッと近づいたことになります。ただ、この話はテーマパークよりもそれ以外のエリアでのことのようで、

また、CNBCとのインタビューで、動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の延長線上に「3次元のキャンバス」があると想定していると語った。

https://jp.reuters.com/article/walt-disney-results-metaverse-idJPKBN2HW07L

という続報がありました。これならすごく納得できる。

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