クリスマス、意外なことに完全開催ではない……？
LINK: The Holiday Season Returns to Walt Disney World Resort! | Disney Parks Blog
“Halfway to the Holidays”ということで、ウォルト・ディズニー・ワールドのホリデー情報も公開されました。2021年はひきつづきマジック・キングダム「Mickey’s Very Merry Christmas Party」およびエプコット「The Candlelight Processional」は行われません。その代わり、特別な催しが計画されています。
マジック・キングダム特別営業『Disney Very Merriest After Hours』開催
まずはマジック・キングダム。特別営業はありませんが、その代わりに新たなチケットイベント『Disney Very Merriest After Hours』を開催します。2021年11月8日から12月21日の一部日程で開催される、4時間の特別営業です。
この中では、花火『Minnie’s Wonderful Christmastime Fireworks』を開催。20のアトラクションが稼働します。チケットは8月から発売。
なお、通常営業においてもパーク50周年を記念した『Beacon of Magic』を定期的に開催、ホリデープロジェクションが交互に行われます。
ディズニー・ハリウッドスタジオでは“ホテル”に特別な装飾が
ディズニー・ハリウッドスタジオでは『Hollywood Holiday Tower Hotel』を再び開催。トイ・ストーリーのトイ・ホテルやミッキーノクリスマス・キャロルをテーマにした映像が、ハリウッド・タワー・ホテルに施されます。これはパーク50周年を記念した『Beacon of Magic』と交互に開催します。
また、『For the First Time in Forever: A Frozen Sing-Along Celebration』もホリデー特別バージョンに。Hollywood & Vineではサンタグーフィーも登場します。
ディズニー・アニマルキングダムで『Beacon of Magic』『Tree of Life Awakenings』を開催
ディズニー・アニマルキングダムのツリー・オブ・ライフでは、50周年の『Beacon of Magic』を開催。加えてホリデーバージョンの『Tree of Life Awakenings』が開催されます。
また、ホリデーソングを奏でながら、ディズニーのキャラクターたちがディスカバリー・リバーを下ります。
ディズニー・スプリングスにはクリスマスツリーが集まる
例年通り、ディズニー・スプリングスでは各種テーマのクリスマスツリーが集まる『Disney Springs Christmas Tree Stroll』を開催。今回は50周年に合わせたツリーも設置されます。
この時期、『Jock Lindsey’s Hangar Bar』は『Jock Lindsey’s Holiday Bar』に変身、期間限定のメニューも登場します。
EPCOTでは『EPCOT International Festival of the Holidays』を開催
そしてエプコットでは、『EPCOT International Festival of the Holidays』を11月26日〜12月30日に開催。Holiday Kitchensやボイス・オブ・リバティのパフォーマンスなどが予定されています。
LINK: Walt Disney World Resort Making Plans for a Magical Holiday Season in 2021 | Walt Disney World News
Opinion: From the “D”post
先にはディズニーランド・リゾート側でハロウィーンをほぼこれまで通りの開催が決定した報もありました。アメリカにおいても差があるのは興味深いです。
ただ、これをもって「東京も期待が！」みたいな反応はまだ早いというか、あのワクチン接種率を誇るアメリカですら、フロリダ側はここまで慎重なのは注視していきたいところ。特にフロリダ側はアメリカ各地からリゾートゲストがやってくることを考えると、慎重には慎重をというスタンスなのだろうなと思います。
東京はまだワクチンすら打ち終わってないので、多分来年夏までは何も動きがないだろうなと。少なくともいま策定中の次の「中期経営計画」（2022年春に発表予定）が出るまで大きな判断は行われないはず。