ディズニーパークスにも“新キャップ”、アベンジャーズ・キャンパスにファルコン版、2代目キャプテン・アメリカが登場。先に行われたオープニングセレモニーのラストでサプライズ発表がありました。

詳細は『アベンジャーズ/エンドゲーム』『ファルコン&ウィンターソルジャー』などを。結局全部見ないと完全には理解できないものの、ディズニープラスの『マーベル・スタジオ 知られざる秘密』でかなりシンプルに補完できると思います。
『アベンジャーズ・キャンパス』オープニングセレモニーの動画はアーカイブ配信されています。
Opinion: From the “D”post
1点補足します。今回の2代目キャプテン・アメリカに関して、よく見るとセレモニーではアイアンマンやブラック・ウィドウ(とタスクマスター)も同時に登場しています。これまで明確に定義されていないものの、アベンジャーズ・キャンパスは厳密にはマーベル・シネマティック・ユニバースではない、パークバースが展開されていると考えた方が良いです。
そのヒントになっているのは、2018年に最初に構想が発表されたときの公式パークブログ記事にあります。
この記事の中では、アベンジャーズ(1)で象徴的に語られた(セレモニーでも引用された)「There was an idea. To bring together a group of remarkable people, to see if they could become something more. It was called the Avengers Initiative.」というセリフが述べられています。この考え方が後のアベンジャーズ結成につながるわけですが、MCUの世界線である“能力を持つもの”だけを集めるアベンジャーズから、「ゲストが持つパワーを集める」というスタイルの新たなアベンジャーズ(Global Avengers Initiative)を作り出す世界線に変わったと考えるとよいでしょう。
そのため、パークバース(俗称:Immersive Super Hero universe)ではサノスによるデシメーション(指パッチン)が起きていないだけでなく、トニー・スタークが生きており、ピム博士とも協業している世界線になっています。もしかしたらこの世界線はキャプテン・アメリカも二人同時に登場しているかもしれません(というかセレモニー前の紹介ビデオにはスティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカが登場している)。