イマジニアのトップ、ボブ・ウェイスが世界のパークを語る

面白かった。

LINK: EXCLUSIVE: Walt Disney Imagineering’s Bob Weis Offers an Inside Look at What’s to Come at Disney Parks Across the Globe – D23

THEA Buzz Priceアワードを受賞したばかりの、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングの社長、ボブ・ウェイスのインタビューがD23に掲載されています。このインタビューはD23のポッドキャスト「D23 Inside Disney podcast」からの抜粋で、11月25日に配信予定です。

ボブ・ウェイスといえば、東京ディズニーランドのオープンに尽力されたイマジニアです。その点に関しても今回のインタビュー抜粋では触れられています。

D23 Inside Disney: Your first big project with Imagineering was building Tokyo Disneyland. We just had Ted Robledo on the show talking about the park’s massive expansion. What, to you, is the coolest feat of Imagineering that is part of the new offerings in Tokyo?

BW: From my point of view, we’ve had such a long, exciting and quality relationship with Tokyo Disney Resort and with the Oriental Land Company [the owner/operators of the resort], who have been with us from the beginning. Right from the start, they saw quality as the No. 1 business plan for the Tokyo Disney Resort. So whenever we have a chance to do something—in this case, the whole new Beauty and the Beast area, expansions of Tomorrowland, such a great expansion of the existing park—quality is everything. And so we have great dialogue with them, we have great cross pollination of ideas. We know the guests very well there, too… The repeat audience is so huge in Japan—it’s a very high percentage. It just gives us a chance to try new things and we almost always do something brand-new there, which is great, or if we do something we’ve done before it’s highly adaptive and highly innovative. If you think about the Beauty and the Beastattraction, the fact that Ted [Robledo] and Daniel Jue and the team have been able to literally create a ride that can dance through the movie, through the music the way you remember—from both versions of that movie—it’s really incredible and it’s never been done before.

https://d23.com/walt-disney-imagineerings-bob-weis-parks-update/

この中で9月にオープンしたばかりの新エリアに触れており、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド社に対して「彼ら(オリエンタルランド)は東京ディズニーリゾートの最重要ビジネスプランを「クオリティー」だと考えている。よって、私たちが何かをする機会があれば、いつでも品質がすべてです。私たちは彼らとの対話を大切にしていますし、アイデアの交換を大切にしています」と述べています。

さらに日本のファンに関して「日本ではリピーターが非常に多く、その割合は非常に高い。新しいことに挑戦するチャンスを与えてくれるので、ほとんどの場合、新しいことをやっている」とも。美女と野獣をテーマにした新エリアでは、アニメ版、実写版の2つの映画の音楽をアトラクションで体験できるように、イマジニアチームが作り上げたと述べています。

また、同氏は一部再開したディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの大規模改修(2012年)にて、ブエナ・ビスタ・ストリートの構築にも携わっています。これに関しては「メインストリートがウォルトの青春時代の思い出であるならば、ブエナビスタストリートはウォルトが初めて西海岸に来て、現在のディズニー社を立ち上げた時の思い出になるのではないかと考えた。ウォルトが最初にこのスタジオを立ち上げた時代のロサンゼルスやハリウッドを、楽観的な感覚(sense of optimism)で始められたのです。また、通りのはしにある若き時代のウォルトのブロンズ像は、人々がウォルトと一緒に立ったり、腕を回したり、ポーズをとったりすることができ、多くの人に愛されている」と述べています。

From the “D” post

そうなんですよ、ブエナ・ビスタ・ストリートって一見「ディズニー映画の名前やキャラクターが街並みに使われている」ように見えますが、そうではなく、「ウォルトが制作した映画やキャラクターたちは初めてきた西海岸の街並みを元にして名付けた」というストーリーなんですよね(もちろんブエナ・ビスタ・ストリート自体は架空です)。だからそこにある「Oswald’s」や「Fiddler, Fifer & Practical Cafe」はしあわせウサギのオズワルドや3匹の子ぶたから名付けたのではなく、その逆、ウォルトはこの店から発想を得て名前を付けたということになってます。Fiddler, Fifer & Practical Cafeに関してはさらにその元になった3人娘(The Silver Lake Sisters)がいたりして、すさまじく練られた、かつ押しつけがましくないストーリーがあるのが、ブエナ・ビスタ・ストリートです。

Disney California Adventure Park Expansion | Disneyland Resort

かつてのD23 Expoでもこのエリアで流れているラジオニュース番組をどう作ったかというテーマのセッションがあったりして、その内容に本当にびっくりしたものです(たしか番組自体はOswald’sでうすーくしか流れていないだけのもの。オチがすごいよい)。とはいえ押しつけがましくないというのが非常に重要で、知らなくてもあの街並みが心地いいというのはよいですよね。早くパークそのものの再開ができることを。

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