“We Are Together. こころはひとつ”オリエンタルランド社、休園期間を含む2020年3月期決算を発表

詳しくは専門の人に任せますけれど。

LINK: 2020年3月期 決算説明会

LINK: 2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

LINK: 2020年3月期決算補足資料

オリエンタルランドは2020年3月期の決算発表資料を公開しました。これは2020年2月29日から現在まで東京ディズニーランド、東京ディズニーシーが臨時休園した期間が1カ月のみ含まれる決算内容で、これまでとは大きく異なる性質の数字が明らかになっています。

http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/auto_20200428401724/pdfFile.pdf

ざっくりと実績値を見てみると、当然ではありますが当初予想の数値を大幅に下回る結果が出ています。とはいえ、2020年1月までは「10月発表予想をさらに上回った数値を見込んでいた」(10ページ)とあり、決して東京ディズニーリゾート自体の運営に問題があったわけではないことがうかがえます。2020年3月時点の年間入場者数は10月発表時点では3150万人を予想していましたが、実績値は2901万人となりました。

From the “D” post

気になるのは前期末の現預金と今期末の現預金の動きですね。3775億5100万円→2611億6400億円で1163億8600万円の減。1カ月の休園を考えるといろいろ見えてきそう……。

今期の決算発表では、2020年3月期の決算概要、および2021年3月期への見通し(ただし開示が可能になり次第発表という内容)、中期経営計画に加え、新型コロナウイルス感染拡大への対応についても解説がされています。内容としてはこれまでの経緯に加え、運営方針としてゲストとキャストの安全を最優先に考えていること、従業員に対しては原則全従業員の出勤を見合わせと臨時の特別休業手当の支給などを実施。外に向けては3月16日よりSNSを再開、浦安市の小中学校へのお菓子無料配布などを実施したこと、そして4月7日の世界保健デーにSNSを通じて感謝の意を発信したなどが挙げられています。

その点では、パーク運営方法は「ディズニー社と連携し」という文言があることが安心できる要素かと思います。ただ、運営カレンダーは当然ながら未定部分も多く、

スペシャルイベント、プログラム、新規アトラクション・ショーなどについて、当初発表していたとおりに表記しています。

http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/auto_20200428401721/pdfFile.pdf

という注意書きがあります。私見ですがなんとなく再開してもスペシャルイベントをパレードショー含めて完全実施することは難しいと思っています(多分グッズのみとか)。

しかし今回の決算、細かいところを見ると昨年度よりも飲食販売収入は上がってるんですよね。「喫食機会の創出による増」とありますが、飲食原価率はむしろ下がってる(ただし前期比)みたいで、食べものの値上げは必ずしも利益増のためというより、そもそもの原材料が高騰している……?(識者のツッコミ待ち)

あと一番気になったのはこれ。41ページにこんな文言が。

2020年度、当社グループは創立60周年という記念すべき年を迎えます。 これもひとえにゲストの皆さまや株主の皆さまをはじめ、 当社グループを支えてくださるすべてのステークホルダーの皆さまの ご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
再開後、来ていただいたゲストにいかに満足してもらうか、 どのような体験価値を創造できるかを本気で考え抜くこと、 この状況を確実に乗り越えるために、 役職員一同こころをひとつにして尽力する所存ですので、 今後とも、OLCグループの⻑期持続的な成⻑にご期待いただき、 より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

http://www.olc.co.jp/ja/ir/latest/main/00/teaserItems2/00/linkList/05/link/sp-2020-04.pdf

ああ、思い出しますね……。グッズ出しましょう。通販で。

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