灯る火、そして上がる旗——WDW、DLR社長がパークのいまを投稿。ウォルト・ディズニーのアパートではいまもあかりが灯り続け、マジック・キングダムでは誰もいないパークに毎日アメリカ国旗が上がっています。パークはいまも息づいています。
追記
改めてパークスブログの記事にもなりました。
なお、このディズニーランド側のランプとは、エントランスの広場にある消防署の建物2階がウォルトのアパートになっており、私室として利用されていたという歴史があります。その窓には、ウォルトがいたころから常に火を灯し続けているランプがあり、ウォルトを知るファンはこのランプをディズニーランドのシンボルとして認識している、という背景があります。そのランプを社長が取り上げたことは、彼女がパークをどう認識しているのかを把握するにたるお話しと思いました。
かたやマジック・キングダムの国旗掲揚。特に退役軍人の多いフロリダにおいて国旗はさらに重要な認識のもの。旗をしまうFlag Retreat Celemonyは毎日夕方に開催されており、実際に退役軍人の方に参加していただくことも多く、その際には大きな拍手がおきるもの。その旗を取り上げたことは、やはりウォルト・ディズニー・ワールドらしい一瞬を切り取ったセンスを感じます。下記の動画を見れば、その重要性も(私たち日本人でも)理解できるのではないかと。