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音楽制作はなんとYouTuber
— ねとらぼ (@itm_nlab) February 29, 2020
アナ雪も“2”で登場 米ディズニーランドで新世代パレードがスタート https://t.co/gpbRMnPB6D @itm_nlabから pic.twitter.com/WNx5xiPRuu
LINK: 音楽制作はなんとYouTuber?:アナ雪も“2”で登場 米ディズニーランドで新世代パレードがスタート – ねとらぼ
米ディズニーランドにて、2020年2月28日に新たなデイパレード「Magic Happens」がスタートしました。音楽はトドリック・ホール、フロートそのものにド派手な要素はないものの、実にさまざまな意図を埋め込んだかのような興味深いパレードでした。まずは上記、ねとらぼにて写真などを見ていただければ。
今回のパレード、前半はトドリック・ホールによる実に今風のサウンドが、そして後半には凄まじいほどの引用を込めた、まさにディズニーのパレードの王道な曲調の曲が使われています。
まずトドリック・ホールの曲、こちらはスタイリッシュでアクティブな、ミレニアル世代を感じる楽曲です。先頭のダンサーグループがムッチャクチャかっこいいので、必ず曲の始まりから見ていただきたいです。前半は主に最近の作品でまとめられているのが特徴。
そして後半。楽曲はガラリと変わって、クラシカルなグループによるフロート構成に。そして曲は映画音楽のフレーズ、かつてパークで使われていたショーミュージックのメロディを巧みに組み合わせた、こちらも大変技巧的な内容です。
最近の主人公たちと、昔の主人公たちを明確に分け、音楽の内容も変えたのはきっと意味があるだろうなあ、と思いました。それがなにかは、皆さんがご覧になった時に考えてみてほしいです。ボクはこれを思い返しましたよ。
そしてこのパレード、2回目の18時以降開催は夜バージョンになっていて、ライトアップされていたのがびっくりしました。一部フロートはかなり印象が変わりましたので、両方見るのもいいかもしれません。ねとらぼ記事では反映できませんでしたが……。
そして5回みて初めて気がついたのですが、モアナはリン=マニュエル・ミランダ、リメンバー・ミー、アナ雪はロペス夫妻で、前半パートはノーメンケンでフィニッシュ。後半もフレーズは入ってるけど曲はない。これはメンケン時代の終わりを告げるパレードかも、と思いました。その意味でもトドリック・ホールという新世代のアーティストが起用されてることに重要な意味があると感じます。知らんけど。
写真クレジット:© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
この記事は「ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル」の取材協力にて公開しています。
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