2020年1月17日、Batuu Westのアトラクションもとうとうオープン。
まもなく、ディズニーランド・リゾート側のStar Wars: Galaxy’s Edgeにも、第2のアトラクション「Star Wars: Rise of the Resistance」がオープンします。Batuu Eastことウォルト・ディズニー・ワールドの同アトラクションは2019年12月5日にオープンしたのち、いまも大人気のアトラクションとして運営されております。

Star Wars: Rise of the Resistanceはいわゆるスタンバイ列が存在せず、全てのゲストは公式アプリを通じたバーチャルキューこと「Bording Group」への登録が必須。ディズニーランド側の同アトラクションでも同様の運用が行われることが発表されました。これはエリアオープン当初に運用されたものに近い内容です。
2020年1月17日以降、「Star Wars: Rise of the Resistance」を体験したいゲストは、まずディズニーランドに入園後、パスポートを公式アプリにスキャンさせ、アプリ画面トプに表示される、「Join Bording Group」をタップします。バーチャルキューへの登録は、パーク開園時間以降でないと行えません。

ボーディンググループへの登録が完了すると、グループ番号が振り分けられます。時間になりその番号が呼ばれると、公式アプリにプッシュ通知が飛びます。実際のアトラクション入場時にはアプリから二次元バーコードを表示し、それをスキャンさせて入場すると言う流れです。
なお、日本人ゲストのほとんどは公式アプリをダウンロードできない状況にあるかと思います(規約的にグレー)。アプリのない人は、パーク入場後各所にあるキオスクにてボーディンググループへの登録が可能です。

ディズニーランド側では明言されていませんが、ウォルト・ディズニー・ワールド側では「Backup Boarding Group」と呼ばれる、補欠ファストパス的な運用が行われています。こちらは入場の確約はないものの、スムーズに進行した場合に体験できるかもしれない、というもの。とはいえ アトラクションにトラブルがあった場合、通常のボーディンググループですら入園できない場合もあります(その際には翌日以降のファストパス、および1デーパスが無料でもらえるようです)
Opinion: From the “D”post
見た感じ、ウォルト・ディズニー・ワールドとほぼ変わらない運用であるようです。なお、スタンバイ列は存在しませんので、Boarding Groupを取得しなければ体験はできません。そのため、このアトラクションはオープン後一度も待ち時間が表示されていません。
Star Wars: Galaxy’s Edgeは2019年5月にオープンしましたが、オープン当初はアトラクションも「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」(Millennium Falcon: Smugglers Run)しかなく、ややインパクトに欠ける内容と捉えた方も少なくなかったと思います。
んが、ウォルト・ディズニー・ワールドでこの「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」がオープンしてからというもの、現地ではかなり熱狂的というか「Bording Group争奪戦」が繰り広げられていまして、上記Orange County Registerにもあるように、2019年12月27日にはBording Groupがわずか4分、バックアップを含めても15分で終了するなど、とんでもないことになっています。基本数10分。つまり、開園タイミングで確実に園内にいる(荷物チェックをクリアしゲート内にいる)必要があります。
ウォルト・ディズニー・ワールドですと全リゾートホテルがアーリーエントリーの対象となる(というかこのアトラクションがオープン後、Extra Magic Hoursがなくなって一般開園が早まっている)ため激しい争奪戦となっていますが、アナハイム側ディズニーランドはもう少し余裕があるのかも。ウォルト・ディズニー・ワールド側は毎日のようにレギュレーションが変化していたので、オープン直後にBatuuに行く予定の方は、状況をよくウォッチすることをお勧めします。