成績としては素晴らしい額ではあるものの……
2019年12月20日公開、「Star Wars: The Rise of Skywalker」(邦題: スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け)の初週末興行成績が出ました。1位で1億7550万ドル(原稿執筆時点の推定)と相当な数字を稼ぎ出しているものの、エピソード7が2億4790万ドル、エピソード8も2億2000万ドルだったことを考えるとかなり下ぶれした感があります。特にboxofficemojoの土曜時点での推定は1億9000万ドルだったので、思った以上に伸びなかったというのも気になります。
これは決して「9作全部見ないといけないから」という類の話ではないのは、マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成、アベンジャーズ:エンドゲームの結果(3億5710万ドル)を見れば明らか。 中国市場での不振も伝えられているので、興行成績としてはかなり厳し目の数字となりました。
これまでの初週末興行成績はこちらを。
Opinion: From the “D”post
興行成績とボクらが感じたものは全く別ベクトルのもの。自分が感じた結果こそが、映画体験です。宣伝やSNSの意見ではなく、自分の意見が一番重要。そんなことをつい最近皆さんも身に染みて感じる事件もありました。そんな映画です、エピソード7〜9。