またかよスター・ウォーズ……
‘Star Wars’ Setback: ‘Game Of Thrones’ Duo David Benioff & D.B. Weiss Exit Trilogy https://t.co/6cjDRt4Rec pic.twitter.com/2gsQpP2FkD
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) October 29, 2019
LINK: ‘Star Wars’ Setback: ‘Game Of Thrones’ Duo Exit Lucasfilm Trilogy – Deadline
DeadLineは2019年10月28日、スター・ウォーズの新トリロジー監督、脚本がとして名前が挙げられていた、デイビッド・ベニオフとD・B・ワイスがプロジェクトから離脱するとする記事を公開しました。この作品群は2019年5月にウォルト・ディズニー・スタジオ公開予定作品リストとして、スター・ウォーズのあらたなトリロジーが2022年、2024年、2026年に公開されるとしていたものです。


今回の離脱は、ベニオフとワイスがNetflixとの契約の関係で時間が取れないことが原因とされており、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディはスケジュールが空き次第、また戻ってきてもらうことを示唆するコメントを出しています。
Kennedy didn’t close shut any doors in her send-off statement on Monday: “David Benioff and Dan Weiss are incredible storytellers,. We hope to include them in the journey forward when they are able to step away from their busy schedule to focus on Star Wars.”
From the “D” post
これまでも監督交代劇はいやというほど繰り広げられてきています。スター・ウォーズスピンオフ作品では当初「レゴ・ムービー」などで活躍していたフィル・ロード監督&クリス・ミラー監督が降板、のちに「Solo」(邦題:ハン・ソロ)として巨匠ロン・ハワード監督が手掛けたものの、スター・ウォーズサーガ作品としてはやや低調、Star Wars: Galaxy’s Edgeの多くの下地になっていたこともあり、いろいろな流れが滞った感がありました。

さらに、マーベル作品まで広げると、当初エドガー・ライト監督が携わる予定だったものが、途中で降板したという話もありました。脚本的には思いっきりエドガー・ライト作品風ではあったのですが……。

なお、これ以外にもスター・ウォーズ関連作品は、2019年12月20日公開の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」、Disney+による配信での「The Mandalorian」、タイトル未定、ユアン・マクレガーによるオビ=ワンスピンオフが待っています。さらにエピソード8を監督したライアン・ジョンソンによる作品、そしてマーベル・シネマティック・ユニバースを作り上げたケヴィン・ファイギによる作品も予定されています。
となるとディズニーは2022年12月公開作品として、これらのうちどれかを当てはめるのか、それとも新たな作品を2022年の山に持ってくるのか……。2022年はボブ・アイガーも交代しているタイミングなので、かなり慎重な手を打ってくるはず。