すまん、タイトルがわかりにくい。
Starting next week, Disneyland will test a centralized FastPass kiosk serving three Tomorrowland attractions — and it won't print paper reminders https://t.co/sxTtkHAYRV pic.twitter.com/oxdtlAtNVx
— LaughingPlace.com (@laughing_place) October 8, 2019
LaughingPlaceほか向こうのブロガーたちの情報。ディズニーランド・リゾート、トゥモローランドのスペースマウンテン、スター・ツアーズ、バズ・ライトイヤーアトラクションの3つにおいて、各アトラクションでのファストパス発券をやめ、トゥモローランド中央部にあるキオスクに集中させるというテストが、2019年10月15日からスタートするとの情報が公開されています。これはおそらくキャスト内部の情報のようです。
Beginning of the final end for paper FP pic.twitter.com/161sd8RNBw
— Dragon ? Atlanta (@DisneyDragon) October 8, 2019
Touchscreens Installed for New Centralized FastPass Pilot Program in Tomorrowland at Disneyland
More Photos: https://t.co/jHmfLr5zhN pic.twitter.com/lwDn7eDmgc
— BlogMickey.com (@Blog_Mickey) October 8, 2019
このポイントは、集約だけではなく「紙」の印刷もしないということ。スマートフォンによる有料のファストパス取得システム「Disney MaxPass」の導入により、すでにディズニーランド・リゾートでは紙で発券されたものはあくまでリマインダーであり、入園時のパスポート(もしくはスマートフォンのDisneylandアプリ)そのものをアトラクション入場時に確認していました。今後はそのリマインダーもなくなるということになります。

ディズニーランド・リゾートではアプリでパスポートをスキャンすることで、MaxPassを買わなくてもファストパスをデジタル管理できますので、そちらに移行させるというのが目的であると思われます。
今回はあくまでテストであり、この反響をみてロールアウトするといったところでしょうが、おそらく多くの人はスマートフォンアプリによる利用に抵抗がないはずですので、キオスク集中型というのは合理的かもしれません。すでにFastpass+が運用されているウォルト・ディズニー・ワールドでもキオスクでのファストパス取得システムが運用されていますしね。
From the “D” post
で、問題は日本人観光客です。Disneyland公式アプリはいまだに日本のアプリストアでは取り扱いがない状況で、厳密にいうと、規約上日本在住者が利用する術はありません。グレーであるリスクを認識しないとインストールできず、dpost.jpでも表立って推奨していません。
ウォルト・ディズニー・ワールドではfastpass+がスマートフォンアプリ前提ですし、Star Wars: Galaxy’s Edgeでは「Play Disney Parks」アプリとエリアの融合がとても密であるため、このアプリがないと魅力が半減とまでは言いませんが、全てを楽しむことはできません。
内情もちょこちょこ聞いており、それを踏まえると難しいことはわかります。が、こういう報が入るたびに、口酸っぱく何度も書かないとダメなのだと思うので、何度目かわからないけど書きました。皆さんも海外パークのゲストリレーションに行くことがありましたら、「日本からアプリがダウンロードできないのをなんとかして」と言い続けてくれるとありがたいです。多分誰にもこの問題が伝わってないんだと思う。