ウォルト・ディズニー・ワールドのバスがリニューアル、一部は車内にUSB充電口を装備

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート海外パーク(〜2020年5月)

公式ブログでセンセーショナル・シックスという表現はじめて見た……。

LINK: The Sensational Six are Rolling Out on Disney Transportation | Disney Parks Blog

ウォルト・ディズニー・ワールド滞在者なら誰もがお世話になる、移動手段のバスに変化です。バスがリニューアルすると公式パークブログが伝えています。今回のニュールックでは、ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、プルートの“The Sensational Six”がそれぞれデザインされたスタイルで、今回発表の動画ではミッキー、ミニー、プルートバージョンがお披露目されています。

そして今回のリニューアルにあわせ、一部バスでは車内にUSB充電のためのコネクタが装備されました。これはうれしいですね。

シートの下にUSB充電コネクタ

From the “D” post

気になったのはセンセーショナル・シックスという表現。なんだろうと思ったらいわゆる日本でいうところのビッグ5にデイジーを加えたメンバーを指すようです(Sixの“S”に合わせた表現でしょうね)。ちなみにアメリカではBIG5というより、最近では「The Fabulous Five」(Fab5)という表現のほうが一般的に思えます。なお、この表現はディズニー特有ではなく、それなりに昔から存在しているようです。

そして充電口。これはとてもいい施策ですね。おそらく数自体は限られており、なかなか狙って利用することはむずかしいものの、アプリ&MagicBandに頼るウォルト・ディズニー・ワールドならば必要な施設。

ただし、より安定して電源確保を行いたい人は、USパークなら「FuelRod」を活用するといいと思います。レンタルできるバッテリーで、空になったらパークやホテルにあるステーションに返却すると、満充電されているバッテリーと交換できるというもの。

LINK: FuelRod – POWER READY TO GO

オリエンタルランド株主総会でも、アプリリリースに伴い充電ステーションがほしいという陳情が行われていましたが、むしろこっちだと思います。日本でもいくつかベンチャー企業が似たようなサービスを出して渋谷やお台場にステーションが設置されていますが、課金体系的に微妙に使い勝手が悪いんですよね……。