「ウォルト・ディズニー」が指す範囲がむちゃくちゃ広い。
Mark your calendars: new films from @starwars, @MarvelStudios, @Pixar, and more have been announced! https://t.co/9Gkpjy5gpr pic.twitter.com/Ms0Szw9tQt
— Disney (@Disney) May 8, 2019
LINK: The Walt Disney Studios Announces Film Release Schedule – The Walt Disney Company
ウォルト・ディズニー社は2019年5月7日、Q2 FY19の決算発表を前に映画公開スケジュールを発表しました。今回からは買収が完了した21世紀フォックスが持つスタジオ群の作品も含まれており、かつその中からブロックバスターとなるような作品の予定もアップデートされています。
JUST ANNOUNCED: Check out @DisneyStudios' epic film release schedule through 2027, including Disney's Cruella in 2020 and new @MarvelStudios and @StarWars film dates : https://t.co/qeEvTRFUbo pic.twitter.com/fWANv2EOnd
— Disney D23 (@DisneyD23) May 7, 2019
LINK: Every Disney Movie We Can’t Wait to See Through 2027 – D23
おそらくほとんどの映画メディアで、「スター・ウォーズ新作が2022年、2024年、2026年に公開」「アバター続編が2021年、2023年、2025年、2027年に公開」というところが注目されているかと思います。スター・ウォーズに関しては以前ライアン・ジョンソン監督シリーズやGoT制作陣シリーズの発表があったものの、今回公開が決まったものがどちらかまでは明らかになってません→追記を参照


まあそれはおいといて、新たにウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオの「Frozen II」以降のスロットが2020年以降も11月という大変おいしい枠として用意されたこと、ピクサースタジオでは「Onward」以降の2021年も6月に枠を用意されているだけでなく、2020年、2022年は2作品公開ということで体制が取られていることが分かります。また、新作(実写)として「Cruella」というタイトルの作品が2020年12月23日に追加されています。グレン・クローズ様の101,102があったんですけどさらに。
ただし、2019年8月9日公開予定だった「Artemis Fowl」(邦題:アルテミスと妖精の身代金)が2020年5月29日に延期になりました。もう1つ延期になった作品もありますがそれは雑記で。

ひとまずリストをアップデートしました。こちらをどうぞ。
LINK: ディズニー配給・関連映画公開スケジュールまとめ
From the “D” post
ええっと。もう1つの延期作品なんですが、それこそが「アバター2」です。2020年12月18日から2021年12月17日に延期になってます。なのでおそらくスタジオ側もアバターに関してはこの通りに公開されるとは絶対に思ってないですし、観客も株主も生暖かい目で見ているはず。個人的にも5年単位で遅れるとみています。というか最初の2の公開予定日って2014年公開で、アニマルキングダムのアバターエリアとどっちが先かな?とかいってた記憶があるくらい昔の話だよ!

まあ私自身の興味は、アバター続編にちゃんとジョー・ロード氏のクレジット入るのかなー、というくらいしかないですが。あのエリアは映画のイマジネーションをかなり超えてるので、ジョー・ロード、ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドーによる立体的な続編だと思ってます。わ、まさにウォルトと同じ道のりだよ(苦笑)。
Busy on set, so no time to hang around but just dropping in to share the news — Sivako! @OfficialAvatar https://t.co/KpCzxmBPMd
— James Cameron (@JimCameron) May 7, 2019
そしていくつか個人的に気になる作品。21世紀フォックスの買収で、実はブルースカイスタジオが傘下に入っています。ブルースカイスタジオというと「アイス・エイジ」シリーズや「Rio」(ブルー)、「The Peanuts Movie」(I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE)、「Horton Hears a Who!」(ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ)など、良質の作品を作っているスタジオです。今回のリストでは「Spies in Disguise」「Nimona」などが入っています。
LINK: Home : Blue Sky Studios
ただ、この分量を見ると(あと国内事情を考えると)、フォックスの作品群は日本公開されなさそうなのもたくさんありますね。ここまで広がると全部見なきゃ!とは思わないので逆に楽になります。
追記:2019年5月14日
ボブ・アイガーがHuluに関する記者会見にて、2022年より公開されるスター・ウォーズのシリーズはゲーム・オブ・スローンズ制作組の作品群とコメントがありました。
The next #StarWars film to be released after the end of the Skywalker Saga will be by #GameOfThrones showrunners David Benioff and D.B. Weiss. $DIS
— Attractions Magazine (@Attractions) May 14, 2019
→さらに追記。