【新プロジェクト、anchorで地味にスタート】
6月26日、トークイベントやるよ!
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イマジニアや大自然ドキュメンタリー、モンスターズ・インクシリーズ後日談も——Disney+オリジナル番組多数発表

あともう1つヤベーやつが来るかもしれない。

LINK: Disney+ Announced New Nonfiction Shows | Oh My Disney

LINK: Marvel 616 is Among the Exciting Nonfiction Projects Just Announced for Disney+ – D23

アメリカでは2019年末にスタートする予定の、ディズニー本体が手掛ける配信サービス「Disney+」の新情報が次々と公開されています。これまで発表のあったスター・ウォーズの世界観でのドラマ「The Mandalorian」(ジョン・ファブロー監督)、そしてローグ・ワンに登場のキャシアン・アンドーの活躍を描くシリーズ、マーベルからはロキの単独シリーズ、そしてハイ・スクール・ミュージカルシリーズなどが配信される予定です。

ちなみに下記はジョン・ファブロー監督が過去にアップしていたアサシンドロイド、IG-88の写真。

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ロキ、ローグワン、ハイスクール・ミュージカル新作などを配信 ディズニー社が直接手掛けるストリーミングサービス「Disney+」2019年末アメリカにてスタート

これに加え、さらなるプログラムが発表されました。

モンスターズ・インクシリーズ後日談「Monsters at Work」

まずはピクサー、モンスターズ・インクシリーズのテレビシリーズが制作されます。その名も「Monsters at Work」。マイク役のビリー・クリスタル、サリー役のジョン・グッドマンが引き続き起用され、時間軸としては一番最後の第1作目モンスターズ・インクの結末から6カ月後のモンストロポリスを舞台に、子どもたちの笑いをエネルギー源とした世界のその後を描きます。

本作では新キャラクターとして、若いメカニックモンスターとしてファシリティ部門に在席しつつ、Laugh Floorで働くことを夢見る「Tylor」の登場が予告されています。また、前作からセリア、イエティ(ジョン・ラッツェンバーガー)が登場。ラッツェンバーガーは新キャラクター「Bernard」も担当します。

さらにサプライズとしては、前作では意外な役割が明らかになったロズの双子の姉妹、「Roze」も登場します。

LINK: Here’s Everything We Know About Monsters at Work, the Monsters, Inc.-Inspired Animated Series Coming to Disney+ | Oh My Disney

「Marvel 616」(仮題)

マーベルコミックスにおける正史であるバース、アース616の名前を冠したドキュメンタリーで、マーベルのこれまでの伝統ある歴史にフォーカスを当てた番組です。

Earthkeepers(仮題)

ディズニーが得意な、自然を舞台にしたドキュメンタリーシリーズが放映されます。環境保護を行う方たちにフォーカスを当て、彼らが調査し続けている動物たちの姿を追い、 地球上で最も絶滅の危機に瀕している種を救うための瞬間を共有する内容です。

Be Our Chef

ウォルト・ディズニー・ワールドで撮影した、多様なバックグラウンドを持つ家族の食卓から、次のパークフードを作り出すという番組。このショーではエピソードごとに2つのファミリーが登場し、家族の伝統とディズニー観をよく表すような料理を作ります。勝者のメニューはウォルト・ディズニー・ワールドで提供されるかもしれません。

Cinema Relics: Iconic Art of the Movies(仮題)

ディズニーの映画における、小道具と衣装に焦点を当てる番組。メリー・ポピンズ、トロン、パイレーツ・オブ・カリビアン、マペット・ムービー、ロジャー/ラビッドなどの小道具が登場します。歴史家でコレクターのDan Laniganがホストとして登場します。

Encore!

アナと雪の女王、アナ役でおなじみクリステン・ベルのプロデュースで制作している番組で、「ハイスクール・ミュージカル」のオリジナルキャストが新たなシリーズを作るまでを取り上げる内容。

Marvel’s Hero Project

マーベルの名前を冠したこのシリーズでは、自分たちのコミュニティに必ずいるはずの、前向きな変化をもたらしている現実のヒーローに注目。子どもたちのコミュニティにいるヒーローたちに、マーベルが本当のスーパーヒーローとして彼らを祝福します。

(Re)Connect

仕事中毒やテクノロジーで引き裂かれてしまった家族が、自分たちの問題と向き合い、元に戻すための旅に出るというドラマ。プロデューサーはMark Consuelos と Kelly Ripa。

Rogue Trip

Bob Woodruffと27歳の息子、Mackの父子が、観光客が行かないような、見過ごされがちな場所に旅行するという番組。

Shop Class(仮題)

独創的な学生チームがShop Class Champsの称号を得るべく、新しいデザイン、構築、テストを競うコンテストを題材にした番組。各エピソードでプロジェクトの評価が専門家によって行われます。

Untitled Walt Disney Imagineering Documentary Series

アカデミー/エミー賞受賞のディレクター/プロデューサーのLeslie Iwerks(アブ・アイワークスの孫)によって作成されたドキュメンタリーシリーズ。ウォルト・ディズニー・イマジニアリングの65年以上の歴史をカバーし、独占インタビューなどの映像を含む番組です。下記も参照。

LINK: Imagineering Documentary Trailer on Vimeo

Disney+はアメリカで2019年末にスタート予定。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど、オールディズニーのコンテンツがワンストップで見られる、社運をかけたサービスです。いまのところ日本を含むアメリカ国外での展開は未定ですが、日本においてもサインアップページは開設済み。また、日本では独自のサービスとして「Disney Deluxe」が展開中です。

LINK: Disney+ のご紹介

From the “D” post

はい、ここまでが事実、そしてここからが妄想であり本論です。

そもそもDisney+、ディズニーが持つ既存の販路に寄らず、自由にコンテンツを直接顧客にとどけるという点では画期的な、実にディズニーの業態にあった施策です。ディズニーはこのために組織変更済みで、かつてパークス&リゾーツとしていたゲスト接点の部隊がいまでは「Parks, Experiences and Products」となっていたり、本サービスに関しては配信サービス部門ではなく、あえて「Direct-to-Consumer and International」、コンシューマーダイレクトという言葉を使っているのが大変印象的です。そのこともあるので、日本でも本気で展開してくるはず(既存のDisney DeluxeはDisney+の壮大なベータテストであると思ってる派)。

NTTドコモとディズニーが日本独自の配信サービス「Disney DELUXE」を発表 2019年3月26日サービス開始

これにあわせ、コンテンツキングであるディズニーは、これまでならばプロジェクトが「テレビ的ではないので」とか「スポンサーが良く思わないので」とかの理由でポシャったり、あまりにチャレンジングで立ち消えになる例がままありました(正式なコメントがないので“あったと思われる”が正しい)。その1つが、D23 Expo 2013で開催されたあのリチャード・シャーマンとアラン・メンケンによるコンサート「Richard M.Sherman & Alan Menken The Disney Songbook」で、アラン・メンケン本人の口から出ていた「リトル・マーメイド実写化プロジェクト」。この時点ではテレビシリーズであったとされています(注:ファンのエイプリルフールコラージュが元になった、エマ・ワトソン主演の話とは無関係)。

LINK: D23 Expo Watch 2013/8/10 2日目フォトレポート

そのプロジェクトはその後ほとんど聞かなくなり、いまでは噂すらも出てきませんが、メリー・ポピンズ リターンズでジャックを演じ、モアナでは超重要な音楽制作を行ったリン=マニュエル・ミランダが制作に携わる、という報もありました。下記は2016年の記事

LINK: ‘Hamilton’s Lin-Manuel Miranda, Alan Menken Team For ‘Little Mermaid’ – Deadline

で、それを踏まえて、今日のタイミングで投稿されたこのツイート見てくれますか。

この2人が示し合わせたようなツイートをし、かつその投稿内容がファンならすぐにピンとくるあの歌詞。Disney+の話が盛り上がる中、チャレンジングな内容でも受け皿ができた状態ならば、どんなコンテンツでもいけるはず。しかもその映画こそ、ディズニーのミュージカルアニメ人気を決定的にしたリトル・マーメイドで、ハワード・アシュマンとアラン・メンケンの名前が大きく世に出た作品なわけです。

そこに大天才、リン=マニュエル・ミランダがジョインしたとなると、これは本当に大事件。実写作品としてのプロジェクトなのか、はたまたDisney+のシリーズになるかは全くもって分かりませんが、このツイート1つで私はマジで震えてます。過去こんな記事書いて完全に外れた私ですが、このツイートは妄想がはかどるヤベー事件でした。もしかしたら「ハワード・アシュマン」という大きな存在に囚われ続けている、私と同世代のディズニーファンをまたもう一段回別のステージに変化させる可能性があるかも。

(見てもないのに)シュガー・ラッシュ:オンラインであえてアラン・メンケンが「A Place Called Slaughter Race」を作った意味を考える(=妄想する)

こちらもあわせて。リン=マニュエル・ミランダ天才だよ!!!もし本当に決まったら、D23 Expo 2019でコンサートくらいやってくれるんじゃないかなー?

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ついでに。

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