という記事をねとらぼに寄稿いたしました。
アントマン役のポール・ラッドがオープニングセレモニーに
香港に行けば君もアベンジャーズだ 「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」香港ディズニーランドにオープン – ねとらぼ https://t.co/S4oyq4rsSa @itm_nlabから pic.twitter.com/lerA2iMhTY
— ねとらぼ (@itm_nlab) April 2, 2019
LINK: 香港に行けば君もアベンジャーズだ 「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」香港ディズニーランドにオープン – ねとらぼ
去る2019年3月28日、香港ディズニーランドのディズニー・ストーリーブックシアターにて、新アトラクション「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」のローンチセレモニーが開催されました。このセレモニーではアントマンシリーズの監督、ペイトン・リード氏、そしてアントマン役のポール・ラッド氏をはじめ、マーベル・スタジオ社のプレジデント、ケヴィン・ファイギ氏、マーベル・エンターテインメント社チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョー・カザーダ氏、「アントマン&ワスプ」のプロデューサー ステファン・ブルサード氏、このアトラクションのために作られた 新マーベルキャラクターであるシールド科学技術パビリオンのチーフエンジニア、レスリー・ラム役を演じる香港の有名女優ジェシカ・ヘスター氏らも出席しました。

©Disney ©2019 MARVEL
関連する動画も置いておきます。プレス向けセレモニーのあとにファン向けのセレモニーもやってるんですよね。すごいと思います。
体験しないと伝わらない系アトラクション「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」
さて、新アトラクションを(ねとらぼに書いてない方向性で)紹介しましょう。このアトラクション自体は、ご存じの通り旧「Buzz Lightyear Astro Blasters」をベースにしたもの。おそらくトラックレイアウトはそのままのはず。

ではなにが違うかというと、まずは「技術」。以前上海ディズニーランドのレポートを書いたときにもちょこっと触れましたが、上海ディズニーリゾートでは既存と似たような名前のアトラクションでも、技術が数段上になっているものが多数ありました。その一つがバズ・ライトイヤーのアトラクション。
Buzz Lightyear Planet Rescueを体験した。一段技術の上がったバズ。やはり光線銃の照準が常に見えてるのは体験としては楽しい。
— dpost.jp / ディーポスト・ジェイピー (@dpostjp) June 17, 2016

上海版バズは、光線銃の照準が単なるライトではなく、レーザーサイトになっているのが特徴でした。これにより、正確な射撃ができるのがとても楽しく、同じ名前のアトラクションでもゲーム性がかなり高まったといえます。予想通り、次世代バズ的アトラクションであるこのアントマン&ワスプ:ナノバトル!でも、レーザーサイトを利用した仕組みが取り入れられています。
さらにすごいのは、標的側のアップデート。今回の標的はアーニム・ゾラ率いるヒドラのスウォームボットで、そこに付いている標的は一度的中させるとしばらくの間シャッターが閉まるという仕組み。つまり、別の誰かが照準を合わせている=高得点な標的は誰かが的中させるとしばらく使えなくなるので、結果として「誰も狙わない高得点の標的」を探さなくてはなりません。これがライド動画では全く伝わらないので、実際に体験すると格段に違うということが分かるはず。

面白いのは、これらの3種類で分けられているものの獲得できる得点は3種類ではなく、「小さなものほど高得点」であること。探すのだ。
さらに、得点だけでなく「命中率」も表示されるようになっています。このため、得点は高くても命中率が低ければ相手を罵倒する要素になりえます、とか思ってはいけません。みんな仲良く!

アントマン&ワスプ:ナノバトル!の得点パネル
さらには「ストーリー」。このアトラクションのよくできたポイントは周辺施設にまたがる「香港スタークエキスポと関連ストーリー」で……まあそれは実際に体験してもらった方がいいと思うので、ねとらぼ記事にも書きましたが、まずはアイアンマンとのグリーティングである「アイアンマン・テック・ショーケース」、次にアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」、そのあとにこの「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」を順に体験すると、ストーリー的にはぴったりだと思います。一応ライド内でもアントマン&ワスプがいろいろと話しかけてくるものの、それどころじゃなくて追いかけられないのが実情。でもたぶん、それでいいんだと思います。何度も体験したくなるアトラクションでした。
こちらは向こうのプロモーション動画。

紹介しきれなかったネタ:新ショップにマーベルヒーローのガントレットを作れるエリアが登場してました。

こちらはスパイダーマンでそろえたガントレット(手タレはDtimes代表)。
アントマン役のポール・ラッドがオープニングセレモニーに
香港に行けば君もアベンジャーズだ 「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」香港ディズニーランドにオープン – ねとらぼ https://t.co/S4oyq4rsSa @itm_nlabから pic.twitter.com/lerA2iMhTY
— ねとらぼ (@itm_nlab) April 2, 2019
LINK: 香港に行けば君もアベンジャーズだ 「アントマン&ワスプ:ナノバトル!」香港ディズニーランドにオープン – ねとらぼ
From the “D” post
今回のセレモニーは世界からメディアが集まり、各国ごとに試乗体験をさせていただいた結果、日本チームの先頭にいた私が日本人初乗車ということになりました(苦笑)。
こういうことを言っているとプレス内でナノバトルが起きそうなのでもうアピールしないことにします。
