ディズニージャパンもこういうの前面に出してきた……!
LINK: アメリカ ディズニーリゾートのフォトジェニックスポット【カリフォルニア/フロリダ】|パーク&リゾート|ディズニー公式
ディズニー公式サイト、海外パーク部門が最近コンテンツの更新をちゃんとしてます。今回はいわゆるインスタ映えスポットの一覧で、ディズニーランド・リゾートとウォルト・ディズニー・ワールドのフォトジェニックな写真をまとめています。まずは上記を参照あれ。
元になっているのは、ウォルト・ディズニー・ワールド側は下記の公式パークブログ記事。9つのディズニーパークス壁。
LINK: 9 ‘Walls’ Disney Parks Super Fans Deem Instagram Worthy | Disney Parks Blog
ただ、これ2017年に公開された記事で、少々古いです。最新版はもう動画として上がってます。
そしてこちらがいまのところの完全版。
LINK: Your Ultimate Guide to the Most Instagrammable Disney Walls – D23
From the “D” post
私も2018年末にウォルト・ディズニー・ワールドに行ったときは、上記の記事を元にいろいろ回ってみました。現地に行くとたいてい誰もいないのですが、私が撮影し始めるとみんな撮影し始めるんですよね。わりと地味な場所にあったりするので、上記動画を見ながら予習するといいでしょう。あちらではグッズ化までされています。
しかしこういうのを公式が取り上げると、ファン側は簡単に回れてありがたいですね。逆にいわゆるフォトグラファー/インスタグラマーはこういう公知のスポットではなく、新しいところを探さないといけなくなるのでかなりハードルが高くなるw 後日記事化しますが香港ディズニーランドのインスタグラマーツアーも「場所かぶり」を避けてたしなー。
いわゆる鉄ヲタの中でもアレなジャンルといわれる「撮り鉄」界は似たような話があって、あるプロカメラマンが撮影した場所に、大挙してアマチュアカメラマンが同じ構図を使おうという現象があるらしく、そのスポットを通称「お立ち台」と呼ぶそうで。似たような話を身近で聞いたことあるわー。
なぜ「撮り鉄」にそんな異常な人が現れてしまうのか。実は鉄道写真界特有の原因がある。全国の有名鉄道には、有名写真家が傑作をものした撮影スポットが存在する。
「そういう撮影スポットを通称『お立ち台』と呼びます。お立ち台から撮ればその写真家の傑作に近い構図が得られるので、アマチュア写真家が集中する。1箇所に押し合いへし合い人が集まれば、なかには柵を乗り越えたり花を踏み荒らす人が出てきます」(佐々木編集長)
パークショーなんかも同じ場所、同じ方向、同じタイミングでカメラを構えれば似たような(だいたいオリジナルから劣化した)写真は撮れたりするので、実は撮り鉄的な要素が多分にあると考えていたりします。マナー悪化もその辺の同じ流れなのかなあ、と思うとわりと絶望しますけど。
舞浜プロカメラマンを目指すならお立ち台を奪い合うのではなく、新たなお立ち台を作れなければならないわけです。舞浜プロカメラマンってなんだよ。