ピクサー2019年作品「Toy Story 4」ティーザー予告が登場——日本公開日も決定

2018.11.13 20:29
スタジオ／カンパニー（〜2020年5月）ピクサー・スタジオ
2019予告編動画

（ティーザー）本予告はアメリカにおいては「Ralph Breaks the Internet」にて上映されるようです。

LINK: Pixar Animation Studios

アメリカでは2019年6月21日公開、ピクサー最新作「Toy Story 4」にとうとう動きが。ディズニー／ピクサーは2018年11月12日、最新のティーザー予告を公開しました。ストーリー的な内容はほぼないものの、最後にちょっとしたサプライズがあります。まずはこちらをどうぞ。

ストーリーとして明らかになっているのは、トイ・ストーリー3にてアンディと別れ、ボニーの家に引き取られたオモチャたちのその後のストーリーであること。これは各種短編作品や、ホリデー作品として作られた中編（Toy Story of Terror!／Toy Story That Time Forgot）を引き継いだ設定です。

そして本作では、新たなオモチャ「フォーキー」（Forky）が登場。このフォーキーとこれまでのオモチャの仲間たちが「a road trip adventure」を繰り広げるとしています。

Woody has always been confident about his place in the world and that his priority is taking care of his kid, whether that’s Andy or Bonnie. But when Bonnie adds a reluctant new toy called “Forky” to her room, a road trip adventure alongside old and new friends will show Woody how big the world can be for a toy. Directed by Josh Cooley (“Riley’s First Date?”) and produced by Jonas Rivera (“Inside Out,” “Up”) and Mark Nielsen (associate producer “Inside Out”), Disney•Pixar’s “Toy Story 4” ventures to U.S. theaters on June 21, 2019.

監督はD23 Expo 2017で発表のあったジョシュ・クーリー（Riley’s First Date?）とジョナス・リベラ（Inside Out／Up）、そしてマーク・ニールセン（Inside Outプロデューサー）が担当します。予告と同時にウッディが振り向いている、ちょっとどうとらえるべきか分からないティーザーポスターも公開されています。

日本公開は2019年7月12日に決定

日本では2019年7月12日に公開が決定しました。

LINK: 2019年『トイ・ストーリー』がやってくる！ウッディ・バズ…そして、新しい仲間”フォーキー”登場！｜映画｜ディズニー公式

国内においては3月29日に「ダンボ」の公開があり、本作との間にはいまだタイトル未定の「Avengers 4」、さらにはウィル・スミス主演の「Aladdin」実写版がスケジュールとして入っています。日本においてはこの辺が丸められて、春休み公開／夏休み公開に寄せられるので、アラジンの公開日がちょっと気になりますね…。

LINK: ディズニー配給・関連映画公開スケジュールまとめ

本作は当初2014年に発表のあった制作陣（監督：ジョン・ラセター、脚本：ラシダ・ジョーンズ＆ウィル・マコーマック）が総入れ替えされています。当初は「ボー・ビープとの“ラブ・ストーリー”」であると、ジョン・ラセターの口から説明がされていたものの、最終的にどうなっているのかは不明です。

LINK: Toy Story 4 Teaser Trailer, Synopsis & Poster Introduce ‘Forky’

LINK: Tom Hanks Teases That ‘Toy Story 4’ Ending Will Be A ‘Moment In History’ | HuffPost

個人的な思いとしては、いろいろあったジョン・ラセターの一件を踏まえた作品であるものの、それとは無関係に、作品としての評価が問われる一本ではないかと思っています（それは延期になったGuardians of the Galaxy Vol.3も同様）。あまりに期待値の高い続編作品ですが、フラットな気持ちで2019年を待ちたいと思います。

追記

と書いたら直後に新たな動画が。