とうとう正式に発表。待望のシリーズも。
The Walt Disney Company’s new direct-to-consumer streaming service will be called Disney+, launching in the U.S. in late 2019: https://t.co/fqv1HFHtqw pic.twitter.com/ut3ojyusB1
— Disney (@Disney) November 8, 2018
LINK: New Star Wars and Marvel Series Announced for Disney+ Streaming Service – The Walt Disney Company
ウォルト・ディズニー社は2018年11月8日、2018年第4四半期決算説明のウェブキャストにて、同社が準備していたストリーミング配信サービスの名称を「Disney+」と正式に発表しました。アメリカにおけるスタートは2019年末を予定しています。
このサービスは同社が新たに設置したWalt Disney Direct-to-Consumer and International部門のメインとなりえる事業で、これまではNetflixなどと協業しコンテンツを提供していたものを、直接ディズニー本体が手掛けるというもの。このサービスのスタートに当たって、ディズニーは配信ベンチャーのBAMTechを買収したり、Hulu株を持つ21世紀フォックスの買収を手掛けるなどの手を打ってきていました。
今回サービス名称とあわせて発表されたのは、そのコンテンツの一部。ルーカスフィルムからは、大ヒットした映画「ローグ・ワン」の前日譚ともいえる、キャシアン・アンドーの活躍を描くシリーズの制作が発表されました。アンドー役は映画と同じくディエゴ・ルーナが起用されます。
I’m thrilled to share this with you all. https://t.co/3CZMEU5eNc
— diego luna (@diegoluna_) November 8, 2018
さらにマーベルからは、マーベル・シネマティック・ユニバースで大人気のヴィラン、ロキを主人公にしたシリーズの制作も発表されています。こちらももちろん、ロキ役としてトム・ヒドルストンが登場することが明らかになりました。
— Tom Hiddleston (@twhiddleston) November 9, 2018
既発表のコンテンツとしては、ハイスクール・ミュージカルシリーズ最新作として「High School Musical:the Musical」が、そしてスター・ウォーズシリーズとなる、ジョン・ファブロー氏プロデュースの「The Mandalorian」が予定されています。
[1tp] ディズニーの新ストリーミングサービスで配信予定の「High School Musical: The Musical」にて、17歳のJoshua Bassettが主演することが発表されました。 We’re Soaring, Flying, Over This High School Musical: The Musical Announcement – D23… https://t.co/wmFAXbFCVS
— dpost.jp / ディーポスト・ジェイピー (@dpostjp) October 18, 2018
ティーザーサイトには日本語ページも
そしてちょっと驚きなのは、このサービスの“日本語”ページが既に用意されているということです。日本語環境からURL「https://preview.disneyplus.com/」をたたくと、jpページにリダイレクトされ、メールアドレスの登録が可能になっています。
LINK: Disney+ のご紹介
正直このサービスはアメリカ以外は蚊帳の外、しかも既にユーロ圏では別のサービスもスタートしているので日本は完全無視かと思いきや、ちょっと面白い展開になりそうです。特に音楽配信系は定額配信から次々と撤退していること、さらにはNetflixにおけるマーベルシリーズがアイアン・フィスト、ルーク・ケイジなど次々打ち切りになっていることを考えると、ディズニーによる本気度の中にもしかしたら日本も入っているかも……と淡い期待をしています。特にロキとか人気あるしなー。

