心に染みいる名作、まもなく公開「プーと大人になった僕」座談会に出席しました

座談会に参加しましたよ、というお話。

LINK: 【座談会】映画史上に残る名作!『プーと大人になった僕』 | FILMAGA(フィルマガ)

ちょっと前になりますが、フィルマガさんの座談会企画に参加させていただきました。題材はまもなく公開の「プーと大人になった僕」。映画ライターで造詣の深いよしひろまさみちさん、プーさんに関しては誰にも負けない舞浜横丁、林田くんに挟まれ、プーも映画もさほど詳しくない人間が混ざりました。

しかしですね、ちょっと面白い映画だと思ったんですよ。きっかけはこれ。無関係に思えるこれ。

「ディズニープリンセス」とは何か——刷新されつつあるプリンセス像を追いかける

実はこれに関する反応はさまざまで、自分としてはディズニー・プリンセスの定義こそが、日本でディズニーが嫌われる原因だとちょっと思ってて、その誤解を解くべく書いたのがこれです。が、その反応のいくつかに「ディズニーが嫌いな理由がこれでよく分かった。夢を追いかけろというプレッシャーがキツイ、何もしたくないという自由もあるはずなのに」(意訳)がありました。その時にはさすがにそんな作品はディズニーが作らないだろうと思っていたのですが……

ありましたよ、身近に、こんなすぐそばに。「何もしない」ことを追究した映画が。

「プーと大人になった僕」プーの哲学

9月14日に日本でも公開される「プーと大人になった僕」(原題:Christopher Robin)は、プーさんの世界観を再構築し、新たなファンタジー作品として作られたもの。これ、なかなか表現が難しいんですけど、たまにディズニーが作る既存作品を2次創作して新たなものにしました、的な作品です(「魔法にかけられて」「ウォルト・ディズニーの約束」「トゥモローランド」的な)。決して史実を基にしたストーリーではないのがポイントです。なので、ストーリーとして言いたいことをストレートに表現しています。その一つは、プーさんのストーリーで語られる哲学というか、いつの間にか私たちが忘れてしまったようなこと。それをわりと鋭角にえぐってきます。プーさんで。

座談会ではプー警察こと元OneTopiプーさん代表、poohyaくんも参加してまして、話を聞くとこの作品が相当プー関連作を研究して作られていることも教えてもらいました。先に挙げた作品同様、さらりと見るのも楽しいけれど、知識があるとそれを試すがごとく、コンテンツでぶん殴ってくる系作品です。私は試写会で字幕版しか見てませんが、どうやら吹き替え版がかなりよさそうですのでこちらもオススメします(オススメポイントを教えてもらいましたが、多分パークアトラクションとしてのプーの印象が強い人は吹き替え版のほうがよさそう)。

LINK: 『プーと大人になった僕』日本語吹替版が良い | 舞浜横丁

こちらはネタばれありだそうです。

Christopher Robin Official Teaser Trailer
Christopher Robin – Extended Sneak Peek
Christopher Robin "Welcome to the Hundred Actor Wood" Featurette

直前に「パディントン」を見てたこともありますが、くまプー映画であると同時に素晴らしいイギリス/ロンドン映画でもありました。ディズニーマニアを自任している方ならば、スタッフロールで号泣できると思います(くまプーに一切興味が無くてもこの1点だけで見る価値がある)。音楽は言わずもがな。何の情報もなく見にいく方が、そのサプライズをより直接的に浴びることが可能かも。これは長年ディズニー映画を追いかけてきた人にとっては、大きな大きなプレゼントになると思います。もちろん、プーを追いかけていた人にとっても。

Goodbye, Farewell (From "Christopher Robin"/Official Lyric Video)

感覚としては、初めて「ウォルト・ディズニーの約束」を見たときの高揚に近いものがありました。あのとき気持ち悪い文を書いたおかげで新聞記者の方からも取材受けましたからね……。

【ネタバレなし】「ウォルト・ディズニーの約束」を見たぜ!
「ウォルト・ディズニーの約束」を見る前に知っておいた方がいいと思う5つのこと
産経新聞「映画『ウォルト・ディズニーの約束』から見えてくるもの」が掲載されました

そのへん、(映画観た直後に)座談会で話して、だいたいの部分がカットされています(笑)。「インサイド・ヘッドのカナシミは平成のイーヨー」とかパンチラインを入れたけど全カットです。ということで、ぜひネタばれがない座談回記事をどうぞ。インフィニティ・ウォーのスナァァァァァァァですさんだ心に染みいるはず。ぜひ。

LINK: 【座談会】映画史上に残る名作!『プーと大人になった僕』 | FILMAGA(フィルマガ)