“ワンダーウーマン”ガル・ガドットがレーサーに、メリダの言葉は通じない——「Ralph Breaks the Internet」最新動画公開

スタジオ/カンパニー(〜2020年5月)

メリダの扱いヒドスwwwww

アメリカでは2018年11月21日公開、日本でも「シュガー・ラッシュ:オンライン」として12月21日に公開予定のディズニーアニメーションスタジオ2018年作品「Ralph Breaks the Internet」にサプライズな新情報です。劇中内で表現されるレースゲーム「Slaughter Race」のレーサー、Shankの声優として、あのガル・ガドットが参加することが発表されました。ガル・ガドットといえば、スーパーマンやバットマンなどが登場する「DCエクステンデッド・ユニバース」において、ワンダーウーマンとして大注目された、元軍人という経歴を持つ女優です。

監督のリッチ・ムーアもコメントを。よく隠し通してたなー。

そして、そのShankが登場するシーンを含む、新たな動画が公開されました。これがすごい。

前半はGTAみたいなレースゲームの内容で、これもしかしたらディズニージャパン邦題大勝利の予感も感じさせます(苦笑)。というかいつの間にか「Wreck-It Ralph 2」という副題も消えています。むしろ問題は、日本でも大反響だった例のプリンセスシーン。前の予告でのシーンの直後、プリンセスたちのパジャマパーティーが始まるのですが、そこで前回予告ではほぼ出番のなかったメリダが登場。スコットランドのプリンセスなのでスコットランド・ゲール語(?)を話すのですが、他のプリンセスが理解できない様子が。とどめのアナのひと言が本当にひどいwwww

このシーン、実はD23 Expo 2017でも上映されていたのですが、会場でも本当に大爆笑でした。小ネタですがエルサのTシャツも本当にひどいですね(褒め言葉)。

というか、この作品のこのシーンはかつてのディズニープリンセス像を、自ら崩しに行くスタイルだと思いました。でもこういうのは二度とできない禁じ手だとも思うので、最後だとして楽しみたいと思います。それに「アナとラプンツェルはいとこ! そしてアナエルサの両親はその後ターザンの話につながるの!驚いたらRT」の人たち本家の本気の二次創作で息できてない。

https://www.youtube.com/watch?v=BLXKNELd2h4&feature=youtu.be
「ディズニープリンセス」とは何か——刷新されつつあるプリンセス像を追いかける