ジェームズ・ガン監督、Guardians of the Galaxy Vol.3から降板 10年前のツイートが原因(Update)

アメリカの病巣。

LINK: James Gunn Fired From ‘Guardians of the Galaxy Vol. 3’ | Hollywood Reporter

アメリカの各種メディアを。マーベル・シネマティック・ユニバースのなかでも大変特徴的な作風で、重くなりがちになったストーリーを軽くする一服の清涼剤的な位置づけだった「Guardians of the Galaxy」シリーズの監督、ジェームズ・ガン氏が降板することが発表されました。

この騒動の発端は2008年ごろから投稿されていたTwitterの発言が問題視されたもので、内容は確かに問題視されても仕方がないもの。この過去の発言を問題視させるように動いたグループがいたという報もあります。

From the “D” post

関連する動きとしては、こちらの事件があります。

ABC、出演女優のヘイトスピーチ投稿で人気コメディ番組を打ち切り

コメディドラマ「ロザンヌ」に主演するロザンヌ・バーがTwitterで問題発言を行い、その数時間後に人気番組が打ち切りになるだけでなく、過去の放送も即座に打ち切られるという事件がありました。ロザンヌ・バーは親トランプ派とされていましたが、今回のジェームズ・ガン監督は反トランプ派で、今回の過去発言掘り起こしは親トランプ派が行ったという話が挙がっています。

これらを俯瞰すると、ディズニー側は一貫して「問題ある発言を行うものは関係を断つ」です。そこに親トランプも反トランプも関係が無く、その点ではディズニーの決断力がすさまじいと思います。そのため、心情的には今回のガン監督への決断は何もそこまでしなくてもと思いたいですが、そうなるとロザンヌ・バーのときに振り上げた拳をどうすればいいのか、ハリウッドとしても困っているような……。

しかしアメリカのポリコレこん棒がディズニーに効きすぎる点は、なんというか大きな脆弱(ぜいじゃく)性のような気がしてなりません。ジェームズ・ガン監督なしでVol.3作れるとは思うものの、それはもうGuardians of the Galaxyに似たなにかというように思えてしまって。悲しいですが、解決策が見つからない……。

追記:2018年7月31日

本件に関して、出演キャストからもコメントが出ました。

同内容のコメントが多数、同時刻に投稿されています。

LINK: Karen Gillanさんのツイート: “A few words from the Guardians of the Galaxy #wearegroot… “

LINK: Zoe Saldanaさんのツイート: “If you please, read the statement written and signed by The Guardians of the Galaxy cast in support of James Gunn’s reinstatement as director of GOTG Volume 3.… https://t.co/SrLvNLEWUM”

LINK: Pom Klementieffさんのツイート: “Though I don’t support James Gunn’s inappropriate jokes from years ago he is a good man. I’d personally love to see him reinstated as director of Volume 3. If you please, read the following statement- signed by our entire cast.… https://t.co/oWfrdkxMDy”

LINK: Dave Bautistaさんのツイート: “#IStandWithJamesGunn #RehireJamesGunn #WeAreGroot… “

LINK: Sean Gunnさんのツイート: “#wearegroot https://t.co/3S0ALVgZ5s”

こちらもあわせて。