ウォルト・ディズニー、21世紀フォックス買収提案額を713億ドルに引き上げ

さあ盛り上がってまいりました。

LINK: The Walt Disney Company Signs Amended Acquisition Agreement To Acquire Twenty-First Century Fox, Inc., For $71.3 Billion In Cash And Stock – The Walt Disney Company

ウォルト・ディズニーによる21世紀フォックスの買収にさらなる動きです。2017年12月に電撃的に発表された21世紀フォックスの買収発表、その後にAT&Tによるタイムワーナーの買収が承認、さらにコムキャストが21世紀フォックスの買収に名乗りを上げるなど、この半年でさまざまな要因が動いていた案件において、金額的にはコムキャスト提示の650億ドルを上回る713億ドルを株式とキャッシュで用意し、株主はそのどちらかを選べるという提示を行いました。この内容にて、フォックスとの合意内容をアップデートし、その契約が両社で結ばれました。

これに伴い、2018年7月10日に予定されていたウォルト・ディズニー社の株主総会は延期となることも発表されています。

これに関するさまざまなニュースを。

LINK: Brian Roberts, Bob Iger Battle Over Fox for Comcast, Disney – Variety

LINK: Disney Ups Fox Bid to $71.3 Billion, Outflanking Comcast – Variety

LINK: ディズニー、フォックス資産への買収案を713億ドルに引き上げ – Bloomberg

ディズニーの新たな提案は、フォックスの最大株主であるメディア王、ルパート・マードック氏にとっても魅力的となる可能性がある。税制の専門家によると、コムキャストの全額現金による買収案を受け入れた場合、マードック氏は多額のキャピタルゲイン税を支払う可能性があるという。

コムキャストは13日、1株当たり35ドルの現金による買収額を提案しており、フォックスの取締役会はディズニーの今回の提案について、コムキャスト案より「優れて」おり、「世界有数の革新的で偉大な企業の誕生につながる」との見方を示した。

LINK: 米ディズニー、フォックス買収額引き上げ コムキャスト案上回る | ロイター

LINK: フォックス買収額引き上げ ディズニー、7.8兆円に – 共同通信

ロイターは、21世紀フォックスのルパート・マードックにとっては全額現金であると税金の面で不利という話を出しており、外野ではなかなか簡単に判断できないことがうかがえます。それよりも今回、コムキャスト案よりもディズニー案が優れている、というコメントがでており、これは内々にかなり強い結びつきがあることがうかがえますね。

とはいえ、コムキャストもさらなる提案を行ってくる可能性があります。今後の展開にまだ目を離せません。