ここまで人気なのか!
'#Incredibles2' Delivers Record-Shattering $180 Million Opening Weekend https://t.co/a8eZuv78Jk pic.twitter.com/ECJWdL7fFt
— Box Office Mojo (@boxofficemojo) June 17, 2018
LINK: ‘Incredibles 2’ Delivers Record-Shattering $180 Million Opening Weekend – Box Office Mojo
LINK: Weekend Box Office Results for June 15-17, 2018 – Box Office Mojo
アメリカにてピクサー最新作「Incredibles 2」(邦題:インクレディブル・ファミリー 2018年8月1日公開)が公開されました。公開初週末興行成績は驚きの1億8000万ドル(推定)で、これまでの通算記録において長編アニメーションとしてはファインディング・ドリーを超えて最高額、全作品内においても第8位という驚異的な記録を残しました。
1億8000万ドルはシビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(1億7914万)、美女と野獣(1億7475万ドル)を上回る成績。上位にいるのはマーベルとスター・ウォーズ、そしてジュラシック・ワールドです。
LINK: Biggest Opening Weekends at the Box Office
しかしこう見るとトップ10のうち9本がディズニーというのは、なかなかすごい光景ですね……。日本においてはあと1カ月半ほどまたされることになりますが、既に国内一般試写会もアメリカと同時にスタート。日本ではいまだに待たされながらもアメリカの記録がパッとしなかったハン・ソロ映画がかすむほどの記録で、ウォルト・ディズニー・ジャパンのプロモーション部隊もホッと胸をなで下ろしているのではないでしょうかとか思ってるヤツは誰だ。
LINK: インクレディブル・ファミリー|映画|ディズニー公式
ただ、1つ気になる話も出てきています。
全米で6/15に公開された『インクレディブル・ファミリー』(8/1公開)にストロボフラッシュ現象シーンが多数あり、それが90秒以上続くところも。ファミリー映画でこれは駄目ですね。かつて日本でもポケモンアニメで問題になりましたが、日本公開時に是正されるのでしょうか?https://t.co/GPrV2pdhQP
— 元編集長の映画便り (@moviewalker_bce) June 17, 2018
『インクレディブル・ファミリー』のストロボフラッシュ現象ですがディズニーも来場者に注意喚起のペーパーを掲示していますね。リンク記事ではポケモン事件にも触れていますが(wiki→https://t.co/s80Goitzl9)、前例のある日本の公開は8/1、ディズニーの良心に期待ですねhttps://t.co/pY6XiH81qp
— 元編集長の映画便り (@moviewalker_bce) June 18, 2018
LINK: Movie Theaters Warn of Strobe Lights in ‘Incredibles 2’ | Hollywood Reporter
LINK: ‘Incredibles 2’: Disney issues seizure warning about ‘flashing lights’
本作、私は未見なのですが、今回のシーンの中にどうも「ストロボ効果を多用する」映像が含まれているようです。日本国内ではいわゆる「ポケモンショック」として有名だと思っていたのですが、これ1997年の事件ですか……。
LINK: ポケモンショック – Wikipedia
これはフラッシュ効果を長く見続けたことで、光過敏性発作を起こした事件です。現在も「テレビを見るときは部屋を明るくして……」と注意が出るのはこの事件の影響から。本作でこのような映像効果が使われているとなると、日本における上映はかなり気を付けないとまずいような気がします。
幸い(?)、8月1日まではまだまだまだまだまだまだありますので、国内版においてはピクサースタジオとウォルト・ディズニー・ジャパン監修の元、作品の意図を変えないでリスクを下げるうまい編集作業を期待したいところです。単純なカットとかはしてほしくない。
過去の興行成績一覧はこちらをどうぞ。
