すごいの出てきた。
面白い動画が出てきました。ウォルト・ディズニー・ワールド、ディズニー・アニマルキングダムに存在するアバターエリアこと「Pandora – The World of Avatar」にて、現地の保護を行うPandora Conservation Initiative (PCI)による“作業”のための「Utility Suit」が闊歩しています。これはアニマルキングダム20周年となる、2018年4月22日からグリーティングが開始されます。
初見時むちゃくちゃ驚いたこのスーツの制作背景に関しても動画が公開されています。
このスーツの作成には、 映画「アバター」や「タイタニック」のプロデュースに携わるLightstorm Entertainment、Disney Parks Live Entertainment、Walt Disney Imagineering、そしてMichael Curry Studiosが関わっています。注目はパペット制作のMichael Curry Studios。このスタジオの過去のお仕事を見ると、超納得感があります。身近なところでは東京ディズニーシー「アウト・オブ・シャドウランド」のカゲドリや、旧アリエルのアースラ、そしてレジェンド・オブ・ミシカのフロート群など。個人的にはEpcotの「Tapestry of Nations(Dreams)」もここと知って超驚きました。そしてユニバーサルスタジオのトランスフォーマーキャラ。
LINK: GALLERY | Michael Curry Design

Pandora Utility Suit Will “AMP” Up the Excitement at Disney’s Animal Kingdom (c)Disney
なお、このスーツ、映画を見た方ならあのAMPスーツと分かると思います。ですがウォルト・ディズニー・ワールドのアバター世界は映画からかなりの時間が経ったあとのお話であり、スーツの残骸が看板になっているストアもあります(下図中央)。

Opening in summer 2017 at Disney’s Animal Kingdom, Pandora-The World of Avatar will bring a variety of new experiences to the park, including a family-friendly attraction called Na’vi River Journey and new food & beverage and merchandise locations. Pongu Pongu (pictured here) will be a special drink location with a design that is as eclectic as its Expat owner. Disney’s Animal Kingdom is one of four theme parks at Walt Disney World Resort in Lake Buena Vista, Fla. (Disney Parks)
で、ここで疑問が浮かびます。戦争のために作られたスーツが、なぜ現在のPandoraに必要になったのか……。これについてはこの世界を作り出したジョー・ロードがきっちりコメントしています。
Yes but this suit is not a war suit from long ago. It’s a research suit. https://t.co/BjuWwNXUKL
— Joe Rohde (@Joe_Rohde) April 6, 2018
いやー、Pandoraはまだ未体験のエリアなので、いつかは行ってみたいですねえ。