TDRもう1つの選択肢——「浦安ブライトンホテル東京ベイ」を体験してきた

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まだまだ知らないこと多すぎる。

浦安ブライトンホテル東京ベイ

LINK: 浦安ブライトンホテル東京ベイ~東京ディズニーリゾート®パートナーホテル

先日縁がありまして、新浦安駅前の「浦安ブライトンホテル東京ベイ」25周年に関連するプレス内覧に参加させていただきました。この浦安ブライトンホテル東京ベイですが、ご存じの方はご存じのとおりあの「東京ディズニーセレブレーションホテル」を運営するブライトンコーポレーショングループのホテルであり、舞浜のディズニーホテルを運営するミリアルリゾートホテルズの子会社、つまりオリエンタルランドグループの一企業です。

オリエンタルランドグループにてホテル事業を運営するミリアルリゾートホテルズが、株式会社ブライトンコーポレーションを子会社化するという発表が行...

実はブライトンホテルグループからはリリースをいただくことも多く、いつかはきっちり取り上げたいと思っていたところでした。場所は舞浜のお隣、新浦安の駅前の比較的高さのある建物で、皆さんも写真を見ればあれか!と思うはず。実際に入ってみると非常に「食」に力を入れているだけでなく、ホテルとしての底力をきっちり持つ場所でした。

ホテル内にレストランが多い!

まず驚くのはレストラン(的な場所)が多いこと。ラウンジや小さなショップを含めると7つ、そして最上階にはバーもあります。今回はその中でも、中華料理のお店「花閒」(かかん)と、1階のメインレストラン「カシュカシュ」を拝見させていただきました。

女子会プランを個室で楽しもう、中華料理レストラン「花閒」

まず「花閒」。こちらは中華料理のお店で個室も用意された、若干落ち着いた雰囲気の場所。開業25周年記念のディナー限定/女子会プランとして、「夜の飲茶ina(ヤムチャイナ)コース~飲み放題付き~」が用意されています。このプランはランチバイキングで人気のスープや点心などのメニュー6品に加え、デザート食べ放題付きのコースです。メニューは一口で食べられる点心がたくさんあるだけでなく、見た目も楽しい構成になっています。

「花閒」で楽しめる、開業25周年記念のディナー限定/女子会プラン「夜の飲茶inaコース~飲み放題付き~」

細かなところにも注目

お話を伺ったところ、そもそも浦安ブライトンホテル東京ベイのレストラン群は「レストラン単体で利用する方も多い」とのこと。どうやら地元、浦安在住のマダムたち御用達になっているようで、常連になっている方もいっぱいいるとのこと。デザート食べ放題も「むしろ話に花が咲いて、なかなか食べる時間もない」的な状況だとか。しかしこのプラン、ドリンク飲み放題は最長3時間ですし、いくつかある個室も無料で借りられるとあって、なかなか優雅な時間を過ごせる場所のようです。そりゃ地元に人気ですよね。

「花閒」の個室

なお、このプランは12月31日まで開催されていて、事前の予約が必要です。女性5名以上のグループで一人5500円、男性は+500円です。

LINK: 中国料理 花閒 | 浦安ブライトンホテル東京ベイ~東京ディズニーリゾート®パートナーホテル

ブイヤベースやローストビーフのおいしさで驚くブッフェレストラン「カシュカシュ」

そして1階にあるレストラン「カシュカシュ」。こちらはブッフェスタイルのレストランで、季節に合わせたデザートをふんだんに用意しているだけでなく、サラダ、ピザ、メイン料理とかなりバラエティに富んだ食事を楽しめる場所になっていました。

レストラン「カシュカシュ」ブッフェランチ

個人的にびっくりするくらいおいしいと思ったのは、目の前で作ってくれるブイヤベース。6つの具材とスープが本当においしい!

目の前で作ってくれるブイヤベース

完成!

そしてもう1つ、ブッフェの定番メニューのローストビーフなのですが、カシュカシュでは2つのソースを選ぶことができます。普通だとグレービーなソースだとおもうのですが、ここでのシェフのおすすめは「オニオンビネガーソース」。これがさっぱりとして本当においしかった!

カシュカシュのローストビーフ、オニオンビネガーソースと和風ソースが選べます

これが本当においしかった!!

面白いのは「パワーサラダ」。シェフが栄養バランスを考え、あらかじめおすすめの組み合わせを提示してくれています。その通りにサラダをボウル、もしくはフォカッチャに挟んでどうぞ。上記ローストビーフのソースもそうなんですが、選択肢が多すぎるとどうしていいか分からなくなりがちなところに、プロであるシェフが「こうしたらいいですよ、その次はお好きなものを」と、おすすめを提示してくれるのは本当にいいと思いました。

セレクトパワーサラダ

セレクトパワーサラダ、サラダだけでもおなかいっぱいになる危険性あり

料理長にお話をお伺いしたところ、このレストランでは食材、メニューは当然ながら「コミュニケーション」を重視しているとのこと。ブイヤベースやローストビーフなどは中央のエリアにシェフが常駐し、会話しながら作ってくれるんですね。しかもレストラン内の釜で焼いた熱々のピザは、レストランのテーブルまで持ってきてくれて、ここでも会話が発生します。このあたりの設計はさすがだと思いました。

レストラン内にはピザの釜があります

サーモンバーガーもおいしかったです

バラエティに富んだメニューが楽しめるのはいいですね

そしてお待ちかね、デザートの時間。取材時はイチゴの季節ということもあり、ほとんどのデザートがイチゴづくしでした。小さめのデザートなので何種類も楽しめますね。これはもう、見ていただいた方が早いでしょう。

デザートはイチゴ!

これはすごいボリューム

たくさん召し上がれ

このブッフェでは、ワインを飲み放題にするオプションもありますので、その筋の方も満足でしょう。こちらのレストランもやはり地元のかたに愛されているということで、取材当日は平日であるにもかかわらず、多くの方がメニューを楽しんでいたのが印象的でした。

飲み放題メニューも充実。サングリアおいしそう

今回体験させていただいたプランは「ネオ・ビストロ・ブッフェ(ランチ/ディナー)」で、こちらは2018年2月28日までのメニュー。3〜4月は「春のそよ風」をテーマ都市、旬の新タマネギや春キャベツ、アスパラ、新じゃがをふんだんに使用した、地中海料理フェアを予定しています。

ランチはソフトドリンクバー付きで平日大人3200円、土日祝日は3800円。ディナーは平日4000円で土日祝日は4500円。土日祝日は120分制ですが、平日はなんと時間無制限。ランチは11時から14時30分まで、ディナーは17時30分から22時までの営業です。

LINK: レストラン カシュカシュ | 浦安ブライトンホテル東京ベイ~東京ディズニーリゾート®パートナーホテル

海の見える客室でゆったりする

そしてホテルの客室も見てきました。高級感がすごくありました。

2017年12月に登場したばかり、最大6名宿泊可能な「At Home Room」

まずは「At Home Room」。52平方メートルのお部屋で、入った瞬間に広さを感じます。部屋の中央には大きなテーブルとソファ、そして低いベッドと2段ベッドの客室です。家族でのステイや、学生グループでワイワイと楽しむことができる客室ですね。

新浦安の街を見下ろす「At Home Room」

二段ベッドあり、ソファを使うと最大6人まで宿泊できる

すっごい広々としたレイアウト。この部屋は角部屋なので、窓も2面。

この客室は全13室(全室禁煙)、料金は6名利用時で4000〜2万4000円です。

プレミアムなステイを「Room MIZUKAGAMI 〜The Upper View〜」

そしてこちらは2018年2月に登場したばかりの、プレミアドアーズと呼ぶ特典付きフロアの客室「Room MIZUKAGAMI 〜The Upper View〜」。月明かりをイメージした床面、和の雰囲気を生かした木の格子や壁紙など、とても豪華な安らぎを得られるお部屋です。まずは写真を!

Room MIZUKAGAMI 〜The Upper View〜

Room MIZUKAGAMI 〜The Upper View〜

Room MIZUKAGAMI 〜The Upper View〜から眺める舞浜方面

窓のふすまを閉じるとバラとマーガレットが

この客室は浦安ブライトンホテル東京ベイの最上層に位置しており、このフロアには特別な特典が付いています。エレベーターを降りると目に入るのがプレミアコーナー。ミニバーみたいな雰囲気でちょっと休憩も可能。すごい豪華。

The Floor PPREMIUM DOORS、エレベーターを降りるとプレミアコーナーがあり、セルフサービスでドリンクやスナックをいただけます。この風景!

The Floor PPREMIUM DOORSは廊下からすでに豪華

この客室は2〜4名宿泊可能で、4名利用時で6310〜2万7000円。広さは42平方メートルで全12室用意されています(全室禁煙)。眺めが本当に最高でした。

“ディズニーのIP”に頼らないホテルが目指す方向

これまではオリエンタルランドの取材の一環で、ディズニーホテルを拝見させていただいていました。ブライトン運営の東京ディズニーセレブレーションホテルもそうですね。

想像以上に、みんなの頭の中にある「ディズニー」イメージそのままでびっくりしました。

今回の浦安ブライトンホテル東京ベイはオリエンタルランドグループながらパートナーホテルという位置づけで、ショップがあったりチケット取り扱いがあるなどの特典はあるものの、いってみれば「普通のホテル」なわけです。しかし舞浜・浦安地区においては、なかなか面白い立ち位置にいると思いました。このホテルは充実したレストラン、豪華な客室などがありながら、多くの宿泊者は隣の東京ディズニーリゾートのパークに入り浸ってしまいます。でも浦安ブライトンホテル東京ベイでは、「地元客」を軸にきっちりと固定客をつかんでいるようで、ここから拡がるものは無視できません。

それを裏付けるのはやっぱりレストランの「実力」。しっかりきっちりおいしく素晴らしい料理が提供されますし、その裏に「シェフやスタッフとお客さまとのコミュニケーションを重視する」ということが根付いていることがすぐに体感でき、距離の短さを感じられる食体験が得られました。ブッフェスタイルとひと言でいっても、その実現方法に工夫ができるんだというのは面白い体験でした。

やはり東京ディズニーリゾートのパークが近くにあると、どうしても朝早くからパークに入り浸り、夜遅く帰ってきて寝るだけというスタイルになりがちです。でもよく考えてみるともう35周年にもなるパークですので、いままで直接パークに行っていた人が「舞浜・浦安地区のホテルに泊まる」という、ちょっとした小旅行をしようと思う人も増えているはず。ならば、むしろ午前中はゆっくりホテルステイを楽しみ、お昼もホテルのブッフェでいっぱい食べたあと、ちょこっとパークに遊びに行くという“余裕のある東京ディズニーリゾート体験”というのも、そろそろ選択肢に入れてもいいんじゃないかなー、とか思うわけです。そういう意味では、本当にちょうどいい場所だと思いました。舞浜地区は若干飽和気味で、予約なしには入りにくい時期もありますし。

個人的にはカシュカシュのブイヤベース、ローストビーフ、そしてその雰囲気がとても気に入りましたので、なにかの機会にまた行きたいと思いました。というか浦安地区の奥さんがた、こんな場所が近くにあるのうらやましいですね。皆さんもゆったりパークの一環で、リゾート的なステイをここで楽しんでみてはいかがでしょうか。