地味ながら興味深いお話です。
LINK: 東京ディズニーランド® メインエントランスのリニューアルおよび立体駐車場の新設について
オリエンタルランドは2017年11月28日、東京ディズニーランドのメインエントランスのリニューアルおよび、東京ディズニーランド・パーキングの立体駐車場新設を発表しました。
メインエントランスのリニューアルは2018年春から改修開始
まず、メインエントランスのリニューアル。こちらは入退園ゲートを現在の48ゲートから54ゲートに増設し、ターンスタイルからフラッパーゲートへの変更を実施。さらに年間パスポートの本人確認において顔認証システムを導入することが発表されました。チケットの販売に関してはこれまでの32箇所から18箇所に減りますが、ここには自動販売機を12台設置、デジタルサイネージを導入し、多言語対応をすることも明らかになっています。
改修工事は2018年4月からスタートし、2019年春に一部オープン、2020年春に完全オープンします。
なお、この2018年4月からの改修期間中においては、開園時間前に入園を開始する方式をとる場合があること、またディズニーホテルにおける「ハッピー15エントリー」は専用の入園ゲートを仮設で用意するとのことです。
LINK: 東京ディズニーランド 「ハッピー15エントリー」の特典概要および入園方法について
東京ディズニーランドに新たな立体駐車場を新設、2019年度より運用開始
さらに、新たな3階建ての立体駐車場を建設することも明らかになりました。工事は2017年度中にスタートし、2019年度より運用を開始します。

個人的に気になるのはやはり顔認証システム。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではNECによるものが導入されていましたが、こちらはどうなるんでしょうか。
あと自動券売機というのも地味にインパクト大きいですね。多分ディズニーパークでは初?(と思ったら香港にありましたね)
これはおそらく「ディズニーeチケット」への移行を促したいという事情もありそうですね。ディズニーストアではいつも長蛇の列を作ってますが、正直もっとオンライン販売を前面に出すべきだと思います…(あとディズニーランド・リゾートみたいなスマホアプリ対応……まあ多分これもリニューアルタイミングまでに確実にやるでしょうね)。


メインエントランス西側が2019年5月8日にリニューアルオープンすることが発表されました。パークチケットの自動券売機と新しい立体駐車場は7月にサービス開始予定です。