2017年5月14日のdp!ニュースです。
新たな海賊はなんとポール・マッカートニー
#PiratesLife pic.twitter.com/9GXS5QB931
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) May 13, 2017
これはサプライズ……。アメリカでは2017年5月26日、日本では遅れて7月1日公開の「Pirates of the Caribbean: Dead men tell no tales」に、あのポール・マッカートニーが出演することが正式に発表されました。これ確かに2016年3月にDeadlineが報じてたんですよね……。まさか本当だったとは。
LINK: Paul McCartney Joins ‘Pirates Of The Caribbean: Dead Men Tell No Tales’ | Deadline
「ラプンツェル あたらしい冒険」2017年5月14日18時5分より日本初放送
LINK: 【ワンダフル ワールド オブ ディズニー】ラプンツェル あたらしい冒険|映画|【全国無料のBSテレビ局】Dlife/ディーライフ公式
今日ですよ!
D23 Expo 2017、ホールで開催のプレゼンテーションを一部発表
Come face-to-face with @FreeformTV stars at #D23Expo: https://t.co/VPaALp8R0W pic.twitter.com/KltPVIGZPd
— Disney D23 (@DisneyD23) May 12, 2017
LINK: Come Face-to-Face with Freeform Stars at D23 Expo – D23
発表されたけど日本ではなじみのない内容かな……。あとで追おう。
カーディアンズ・オブ・ギャラクシー
Radiator Springs' hit film, Car-dians of the Galaxy: Lap 2, has fans racing to theatres to see it again this weekend! #WeekInReverse #Cars3 pic.twitter.com/yKmjmyBIqa
— Disney•Pixar's Cars (@pixarcars) May 12, 2017
いいねw
「Beauty and the Beast」、アメリカでは2017年6月6日にデジタル配信/Blu-rayリリース決定
Be our guest! One of the most beloved tales is coming home. #BeautyAndTheBeast is on Blu-ray & Digital HD June 6: https://t.co/CEGeTrPJ80 pic.twitter.com/A3z0OHFO2g
— Beauty and the Beast (@beourguest) May 12, 2017
早い!
「アべンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題)」日本語字幕付き動画公開
アイアンマン、スパイダーマン、そして・・・!
銀河一“ヤバい”ヒーロー・チーム<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>も参戦決定?
『#アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー(原題)』撮影中!#ガーディアンズオブギャラクシーリミックス #本日公開 pic.twitter.com/nlyhqqxozo
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) May 12, 2017
ずいぶん前に公開されていたものが日本語字幕付きで。マーベル・シネマティック・ユニバースも大詰めです。原題じゃなくて邦題がつくのかしらね。というかエイジ・オブ・ウルトロンが邦題つかなかったのはいま考えるとすごいことだった。
「Agents of SHIELD」シーズン5制作決定
LINK: Agents of SHIELD renewed for season 5
Twitter画像を張らずにリンクだけにしているのは、その集合写真がネタばれになるかもしれないからです。
From the “D” post
Guardians of the Galaxy Vol.2を見たぜ! すごくよかったね。内容には触れないとして、話題だった邦題。

本編では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」という日本語タイトルはどこにも表示されず、タイトル表示部分はすべて原題でした。つまりこれは日本における広告展開の事情によるものだけだと。そのため、この邦題に関してはさほど問題無かったんじゃないだろうか、というのが私の結論。
ただしそのプロモーションが成功だったのかという話は別で、「ノリで救う」を推しておきながら最終的に「ノリだけじゃない」とかなあ……。「ドクター・ストレンジ」もそうでしたが、全方位に向けて中途半端だったと思ってます。ディズニー映画における個別のTwitterアカウントはもう見るのやめてますわ(フォローしてたけど鑑賞まではミュートしてる)。
そして、見ましたか皆さん、「Happily Ever After」を! 見ていない人はいますぐ見るべし。ありがたいことにアーカイブが残ってます。

いろいろびっくりしました。まずはプロジェクション技術の向上。明度の上がったプロジェクター、単なるスクリーンとしてではなく、完全にキャッスルを前提とした映像。最高ですね。特に「Love is an open door」のシーンの、キャッスルの向こう側に月が昇るところとか、ランタンが上がるところでその影としてプリンセスが浮かび上がるなど、光と影の構成が素晴らしく効果的でした。
そしてシーン構成が本当に良かった。World of Colorをはじめアメリカのエンターテイメントってすごいんですが、どうしても間延びしてる感が否めませんでした。おそらくそれはシーン構成が特定の映画を中心にしていたというのが原因かと思います。今回のHappily Ever Afterでは、シーンごとに(おそらく)「冒険」や「友情」、「家族」といったテーマが用意され、そこに映画のシーンをちょっとずつ入れていくという構成にシフトしたのは大成功だと思います。
すごいと思ったのは、昔ならありがちだった「プリンセス」という直球テーマのシーンがなかったこと。舞踏会中心の構成がなく、ヒーローシーンの中にムーランが出てくるなどはもうプリンセス像を変える気満々で最高でした。あと気になったのは、唯一?実写映画として「パイレーツ・オブ・カリビアン」が入っていたこと。ディズニー2017年の「負けられない戦い」だなあと思いました。ノーレリゴーでフィニッシュだったのは本当にびっくりしましたけれども。

今回のHappily Ever After、歌詞やモノローグを聞いていても感じるのは「夢」という存在が人を駆り立てるものであるという強い意志を感じます。これ、なんとなくクチを開けてりゃ誰かがかなえてくれる的な日本での「夢」という印象とは異なるものなんじゃないかと思うんですね。歌詞の中でも「あなたのHappily Ever Afterは?」という表現があり、人それぞれが持つ「目標」に近い印象を得ました。「All you need is a little drive to make your dreams begin to come alive.」から全くぶれてない。

なんというかまだ、このショーの神髄を言語化できないのがもどかしいですが、おそらく「Moana」でも語られていた、向かうべき方向、距離は同じであっても、自分自身の意志、居場所が固まらない限りはたどり着けないという話を、キャッスルプロジェクションとして具現化したんじゃないかなー、という思いもあります。最終的にHappily Ever Afterが訪れたとしても、自らのHappily Ever Afterを見つけられない限り、それは本当にたどり着いたとはいえないし、人それぞれにHappily Ever Afterはあるので、誰かのHappily Ever Afterをマネするだけではダメ、みたいな。

Happily Ever After、動画ですらここまで揺さぶるとは思いませんでした。久々にディズニーのイマジニアリング力を見た気がします。早く本物が見たいですね。