「The Lion King」がジョン・ファブロー監督により“再創造”

信頼と安心のジョン・ファブロー印。

ディズニーのサプライズ発表です。ディズニーは大ヒットアニメ長編「The Lion King」の“a new reimagining”を発表しました。監督は「ジャングル・ブック」の大ヒットが記憶に新しいジョン・ファブローが担当、公開時期、その内容は未定ながら、Oh My Disneyによると「オリジナル映画の曲も利用」というひと言が掲載されており、おそらくジャングル・ブックと同様、実写(正確には3DCG)によるリメイクと考えられます。

LINK: Disney and Jon Favreau Joining Forces on "The Lion King" – The Walt Disney Company
LINK: Jon Favreau Announces Upcoming Reimagining of The Lion King | Oh My Disney

今回の発表で、実写(Live-Action)ともアニメとも言ってないのは興味深いですね。ジャングル・ブックをご覧になった方はその感覚が分かると思いますが、モーグリ役以外はすべてCGで作られているものの、その質感は実写と遜色がないため、これをいったいなんと呼べばいいのか分からないです(とはいえ、他の実写映画もCG処理量が多いので、果たして実写とはなにかという話に……)。

なお、先に発表があったように、ジャングル・ブックの続編もジョン・ファブロー監督が担当することが改めて発表されています。

メリー・ポピンズ続編、マレフィセント続編、ジャングル・ブック続編、クルエラ、ジャングル・クルーズ、ティンカーベル――多数の実写映画作品を正式発表(update)

やはりジャングル・ブックの大ヒットは、ディズニーにとっても大変大きな一歩だったのでしょう。この作品は次世代の「アニメーション」で、命のない場所に命を創造するという、アニメの語源にも沿ったものすごく意義のある一作だと思います。あまり日本では話題になっていなかったような気もしますけれど、見逃した人は後悔するよ!と思ってました。もうボクはジョン・ファブロー監督というだけで確実に見に行くし絶賛すると思う。

何度も何度も触れてて大変恐縮ですが、ジョン・ファブロー監督の歴史——アイアンマンで大絶賛されながら、期待されたその続編や「カウボーイ & エイリアン」はファブロー監督の味よりもスタジオの意向が前面に出て酷評、ビッグバジェット映画ではなく「自分が作りたい映画を作る」として低予算映画を作る——の流れは「シェフ」を見るといたいほど分かります。その作品のエンディングこそが、いまのジャングル・ブックだと思ってるので、ジョン・ファブロー監督のメイキングというか自伝とも言える「シェフ」、絶対に見てください!!マイ2015年ベスト映画にしてSNS賛歌。人生は素晴らしい!