スター・ウォーズ関連エリア、第4のホテル、そして“カルーセル・イン”?——ディズニーランド・リゾート周辺をめぐる状況まとめ

いやー、ほんとすごいやこれ。

まずはMouseInfoの記事を。これまでさまざまなところ(主にMiceChat)で語られていた、カリフォルニア・ディズニーランド・リゾート周辺の状況を地図にマッピングした、1枚のインフォグラフィックが投稿されています。

LINKINFOGRAPHIC: A look at how expansive new Disneyland Resort projects will be in Anaheim | MouseInfo.com

基本的にはこの1枚ですげー、と思っていただければというものなのですが、多分これまでの記事やニュースをまとめて読んだ方がいいかと思いまして、××キュレーションサイトみたいな感じの記事を書きたいと思います!(1週間更新できてなかったし)

スター・ウォーズ関連エリア(ディズニーランド、中央上の黄色エリア)

まずはみんな大好きスター・ウォーズ関連エリア。こちらは最近になって公式アートもアップデートされています。これまで存在していた伝統あるアメリカ河を縮小してまで作っているもので、これの影響でディズニーランド鉄道、マーク・トウェイン号、そしてファンタズミック!は現在休止中。このエリアには、ミレニアム・ファルコンに乗るタイプのライド、そして帝国軍との戦いを体験できるライドの2つのアトラクションができる予定。

New Artwork Revealed for Star Wars-Themed Land Under Construction at the Disneyland Resort (c)Disney/Lucasfilm

New Artwork Revealed for Star Wars-Themed Land Under Construction at the Disneyland Resort (c)Disney/Lucasfilm

米ディズニーランドの「スター・ウォーズ関連エリア」新たなアートが登場

オープンは未発表ながら、噂としてエピソード9の公開の前、2018年末という話が浮かび上がっています。楽しみですね。

Star Wars: Episode 8 公開日が2017年12月15日に変更、他の映画、そしてパークにも影響?

第4のディズニー直営ホテル(現ダウンタウン・ディズニー駐車場、左の赤いエリア)

そしていまホットなのは、現在はダウンタウン・ディズニーの駐車場として使われている、ディズニーランド・ホテル北にあるエリアに作られる第4のホテル。このホテルはディズニーがアナハイム市議会に対して、税金の一部免除の特約を得るために提出した資料の中に存在するもので、現時点では2021年にオープンする予定となっています。グレードはかなり高く、ディズニー・グランドカリフォルニアンと同等のレベルとされています。よって、この話も噂ではなく、現在進行中のプロジェクトです(正式発表はされていませんが)。

ディズニーランド・リゾートで4つめのオフィシャルホテルが明らかに、2021年にオープン予定(update)

(噂)マーベルランド(ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、中央下オレンジのエリア)ほか

ここからは正式発表されたものではなく、噂として報じられているもの。ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの現ハリウッド・ランドのリテーマリングとして、マーベル関連のエリアになるというお話。さらに、現在運営中の「トワイライト・ゾーン:タワー・オブ・テラー」を、ハードはほぼそのままに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」テーマに変えるという話も、イマジニアから出てきています。

【噂】USパークの「タワー・オブ・テラー」に大きな変化が?ファンの間で大議論(Confirmed)

今回の図では、さらに現在バスターミナルとなっているエリアまでを含め、拡張計画がある、とされています。具体的な噂は私は特定できていません。が、すごくあり得る話だと思ってます。なぜなら…(続く)

(噂)カルーセル・イン&プンバァ駐車場関連(右、緑のエリア)

今回というか、ずっと注目していたのはこの「カルーセル・イン」関連。カルーセル・インとは、ディズニーランドエントランスを出て左側、バスターミナルの先にあるホテル群の1つです。ディズニーランド・リゾートに行かれる方はけっこうな割合で「ディズニー直営ではないホテルに泊まる」のではないかと思います。その場合、こちら側のホテルを利用する方も多いでしょう。下手すると直営ホテルよりも近く、値段が安いという場所です。

ところが、これが一変するかもしれないというのが今回の図。一番のポイントは、緑色で書かれた「カルーセル・イン」です。

LINKCarousel Inn & Suites | Good Neighbor Hotels | Disneyland Resort

カルーセル・インはもともとディズニーのグッドネイバーホテルとして存在しておりましたが、実はここ、2015年4月にディズニーによって買収されています。その額、3200万ドル。

LINKDisney purchases Carousel Inn across the street from Disneyland for $32 million – The Orange County Register

LINKDisney's purchase of Carousel Inn pleases at least one other hotel CEO when it comes to streetcar – The Orange County Register

この買収ですが、当時はホテルとしての営業は継続するという話がでており、いったい何のために?ということが議論されてきました。現時点での読みとして大変強い説は「裏手にある駐車場からのアクセスルートにする」というもの。その駐車場とは、これまでも運用していた「プンバァ」エリアです。このエリアも買収を重ねており、丸ごと一体化して運用が可能。ここにおそらく立体駐車場を作り、さらなるエリア形成を考えているのではないかとされています(D23 Expo 2015以前は、ここにスター・ウォーズ関連エリアを作るのではともされていました)。

その駐車場を活用するためには、ディズニーランド・リゾートへのアクセスルートが必要→そのためにホテル群の中からカルーセル・インを買収、そして反対側のダウンタウン・ディズニーのように「陸橋」でパークエリアにつなげるという説が、上記の地図に反映されています。確かに横断歩道を渡らせる理由はないですから、こちら側もちょっとした商店街的なエリアにするということもあり得るでしょう。

そうすると、実はその「直営ではないホテル群」が大打撃を受ける可能性まで出てきています。陸橋はパークを利用する人のために作られるのであり、それら直営ではないホテル群の利用者にはあまり関係がありません。そうなると、ディズニーはこれらの(グッドネイバーだけども)直営じゃないホテル群の使い勝手を若干落とすことも可能で、陸橋の上に登るためにはぐるりと遠回りさせることも可能なわけです。確か反対側のダウンタウン・ディズニーの陸橋もそんな感じだったような。

ずいぶん古い話ですがウォルトがフロリダの広大な土地に作ったリゾートよろしく「ホテルステイを含めた上質なリゾート化」がやっと実現するのかもしれないと考えると、このカルーセル・イン買収が何手先まで読んだすごい策だったのかということに気付くと思います。

まあそれもまだ正式発表される前のお話なので、どうなることやら、という感じです。あとファンタジーランド拡張?の話については、元の噂を見つけることができていません。なんだろこれ。そんな話どっかで出てるのかな…。

アナハイム市議会、ディズニーへの税制優遇措置の拡張を決定――ディズニーランド・リゾートへさらなる投資が

これ書いた後に気がつきましたが、さらに詳細な話をMicechatでやってるのでこちらも。

LINKDisneyland Rumor Update – Marvel Land and Tower Retheme

追記:2016年8月11日

いくつか続報がありましたのでこちらもどうぞ。

新たな駐車場とハブでディズニーランドの動線が変わる——「Eastern Gateway Project」が明らかに(Update)