美女と野獣、ベイマックスアトラクション、そしてソアリン(仮)の導入――東京ディズニーリゾートの新たな開発計画を発表(Update2)

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東京ディズニーリゾートの新規開発の新しい姿が発表されました。これは驚き。

想定よりも速いペースで入園者数が増加、計画を“前倒し”

2016年4月17日、オリエンタルランドは東京ディズニーランド/東京ディズニーシーの今後の開発計画を発表しました。以前発表された内容とは大きく変わりつつ、今回は新規アトラクションの詳細も含めて発表されています。

当初予定していた「2023年までに高い満足度を伴った入園者数を恒常的に3000万人レベルとする」という目標が、2014年度以降の入園者数レベルが高まった結果、目標の達成を2020年度へ前倒しする計画となり、これまで発表されていたファンタジーランドの再開発および北欧エリアの導入計画を一部見直します。

オリエンタルランド 2016年3月期 決算説明会資料より引用

オリエンタルランド 2016年3月期 決算説明会資料より引用


LINK 2016年3月期 決算説明会資料

では、それぞれのパークを見ていきましょう。

東京ディズニーランド:新たなアトラクションに加えライブエンターテイメントシアターが登場

東京ディズニーランドでは、ファンタジーランドの新エリアとして「美女と野獣エリア(仮称)」をオープンさせるほか、トゥモローランド、トゥーンタウンにも新規施設を導入します。これらの総投資額は750億円レベルとなる見込みです。また、アトラクションやエンターテイメントプログラムの刷新、リニューアルも含まれます。

開発エリア(東京ディズニーランド) (c)Disney

開発エリア(東京ディズニーランド) (c)Disney

美女と野獣エリア(仮称):2020年春予定/約320億予定

ファンタジーランド新エリアの全景   (c)Disney

ファンタジーランド新エリアの全景(画像はイメージであり、各施設の展開エリアを精緻に示すものではありません) (c)Disney

「美女と野獣エリア(仮称)」の街並み  (c)Disney

「美女と野獣エリア(仮称)」の街並み (c)Disney

まずは現在、グランドサーキット・レースウェイが存在するエリアに作られる「美女と野獣エリア(仮称)」について。ここには新たに美女と野獣をテーマにした日本オリジナルの大型アトラクションと、ショップ、レストランがオープンします。

大型アトラクションの外観 (c)Disney

大型アトラクションの外観 (c)Disney

大型アトラクションの体験シーン  (c)Disney

大型アトラクションの体験シーン (c)Disney

大型アトラクションはダークライドで、映画の名曲に合わせて動くライドにのり、数々のシーンを体験するというもの。導入時期は2020年春予定で、投資額は約320億円です。名称は現時点では未定。

ライブエンターテイメントシアター(名称未定):2020年春予定/約170億予定

ライブエンターテイメントシアターの外観  (c)Disney

ライブエンターテイメントシアターの外観  (c)Disney

ライブエンターテイメントシアターの内観   (c)Disney

ライブエンターテイメントシアターの内観 (c)Disney

そして、ここにはあらたに「ライブエンターテイメントシアター(名称未定)」が登場します。東京ディズニーランド初の本格的な屋内型シアターで、東京ディズニーランドオリジナルのエンターテイメントプログラムが予定されています。定員は1500名で、2020年春に導入予定。投資額は170億円(予定)です。

『ベイマックス』をテーマにした新アトラクション(名称未定) :2020年春予定/約60億予定

『ベイマックス』をテーマにした新アトラクションの体験シーン  (c)Disney

『ベイマックス』をテーマにした新アトラクションの体験シーン  (c)Disney

さらに、ベイマックスをテーマにした新アトラクションの導入も発表されました。これもライドタイプのアトラクションで、音楽に乗せ予測不可能な動きをしながら回転するライドです。それぞれには「ケア・ロボット」がついているようですね。導入時期は2020年春予定で、投資額は約60億円(予定)です。

さらに、東京ディズニーリゾート初の「ポップコーン専門ショップ」も合わせて登場、宇宙をテーマにしたショップは複数のフレーバーのポップコーンを販売します。

新キャラクターグリーティング施設(名称未定) :2020年春予定/約20億予定

新キャラクターグリーティング施設の体験シーン (c)Disney

新キャラクターグリーティング施設の体験シーン (c)Disney

トゥーンタウンには新たに、ミニーマウスのグリーティング施設が作られます。ファッションデザイナーとして活躍するミニーマウスのスタジオという設定で、ミニーと一緒に写真を撮ることができるとのこと。こちらも2020年春に導入予定で、投資額は約20億円(予定)です。

2017年に2つのアトラクションがクローズ(2016年10月14日Update)

これに伴い、現在トゥモローランドに存在する「グランドサーキット・レースウェイ」は2017年1月11日に、「スタージェット」「スペースプレース・フードポート」「ライトバイト・サテライト」「ソーラー・レイズ・ライトサプライ」は2017年10月10日にクローズします。

また、「スタージェット」のクローズに伴い、2017年10月11日からは、「ミッキーのフィルハーマジック」が、日本航空株式会社の提供施設となることも発表されました。

東京ディズニーシー:「ソアリン(仮)」、満を持して登場

開発エリア(東京ディズニーシー) (c)Disney

開発エリア(東京ディズニーシー) (c)Disney

東京ディズニーシーでは、これまでの北欧エリアの計画が(いったん)リリースからは消え、新たにメディテレーニアンハーバーにシミュレータータイプの大型アトラクションが導入されることが発表されました。そのほか、アトラクションやエンターテイメントプログラムの刷新やリニューアルも実施予定です。

メディテレーニアンハーバーの新アトラクション (ソアリン(仮)) :2019年度予定/約180億予定

「ソアリン(仮称)」の外観 (c)Disney

「ソアリン(仮称)」の外観 (c)Disney

「ソアリン(仮称)」の体験シーン  (c)Disney

「ソアリン(仮称)」の体験シーン  (c)Disney

まずは「ソアリン(仮)」の導入です。海外テーマパークで人気の「Soarin’」が東京ディズニーシーに登場します。東京版はオリジナルのシーンも追加された最新版になるとのこと。導入時期は2019年度(予定)で、投資額は約180億円(予定)です。

2021年度以降は?

本リリースでは、2021年度以降も開発計画を検討すると述べています。東京ディズニーランドでは7つ全てのテーマランドを開発対象とし、エリア規模での刷新を順次行うなどのインパクトある開発を計画します。また、東京ディズニーシーにおいては複数の拡張用地を活用した大規模開発を行うとのこと。さらに、東京ディズニーリゾート内のホテル客室数の増加もふくめ、検討を行うとしています。

オリエンタルランド 2016年3月期 決算説明会資料より引用

オリエンタルランド 2016年3月期 決算説明会資料より引用

LINK 東京ディズニーランド/東京ディズニーシー今後の開発計画について

ファクト部分はここまで。アートから分かりそうなことはまた改めて

自分用にまとめてみました。狙いは発表日→実施日の長さと、投資額のリストアップです。リンク先はdpost.jp内の記事、およびオリエンタルラン...
追記:2016年10月14日

2016年4月に公開されていた「東京ディズニーランド/東京ディズニーシー 今後の開発計画について」が更新されていましたので、上記にも反映させています。