【舞浜バッドノウハウ】ショー待ちで通信できないときにLTEを切って3Gで接続する方法

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最近、ショー待ちなどで人が増えると、ドコモ通信網はかなりの勢いで使えなくなることが多いので。

ここ最近、特にドコモ通信網においてはピアッツア・トッポリーノやシンデレラ城前、パレードルートにおいて、アンテナは立っているにもかかわらず通信がつながらないという事象が目立つようになりました。これは多くの端末が有限の電波リソースを奪い合っている状況で、利用者数に対してアンテナが足りない状態(輻輳)です。都心ではよく渋谷、ハチ公前がこのような状態になることが多く、各携帯電話キャリアの腕の見せ所でした。特にLTE(4G)がスタートした2013年ごろはLTE電波が届くところが限られていたため、あえてLTEではなく3Gに固定することで安定した通信をするというダメノウハウが広がりました。

2016年現在では、ほとんどのスマートフォンがLTE対応になっており、逆に3Gのみしか通信できない端末は少なくなっています。そのため、舞浜のような特殊な状況(ある一定時間のみ利用者が集中する)においては、LTEではなく3Gで接続すると、利用者が少ないためにある程度安定するということがあります。それが、上記の方法です(ただし、一部Android端末は3Gのみにはできないようです)。

もちろん、これは超がつくほどの「バッドノウハウ」、場当たり的な対応です。3G電波自体は収束傾向にあり、特にドコモは同じ帯域を3GからLTEに移しているため、3G電波はより輻輳を起こす可能性が高いです。当然、多くの利用者がこれをやることで3G帯域も死ぬことになるので、根本的な解決としてはドコモに改善をリクエストするしかありません。ただ、見ているとすでにTwitterで把握しているツイートもありますし、そもそも「短時間のみ輻輳を起こす」というすごく特殊な環境な上に、おそらくパーク内にはアンテナを立てさせてもらえないと思われるので、短期的な改善は難しいかもしれません。

LINK 聞かせて!ドコモの電波状況 | エリア | NTTドコモ

なお、ウォルト・ディズニー・ワールドや香港ディズニーランド、ディズニーランド・パリにおいては、パーク自体が無線LANを無償で提供しているため、東京もそれをやればいいのでは、という考えもあるかと思います。しかし……個人的にはやらない(やれない)と考えています。東京ディズニーリゾートに限らず、無償のWi-Fiを提供しようとしたときに、犯罪での利用をどう防ぐか、個人認証をどうするか、そして子どもたちがフィルタリングなしにインターネットにつながることをどう対処するのかということを無視できないからです。以前京都市でも海外観光客に向けて無線LANを提供しようと考えた時にも、京都府警から「待った」がかかっています。

LINK 【関西の議論】「セキュリティー甘すぎやおまへんか」京都の無料WiFiに警察の〝教育的指導〟 訪日客増「切り札」に暗雲?(1/4ページ) – 産経WEST

そのため、可能性としては「ドコモ自体が無線LANを敷設する」以外にないんですよねえ。こちらもパーク内にアンテナを置かせてもらえる可能性は低く、ドコモとオリエンタルランドがどこまで電波足りない問題をどの程度ゲストにとって大きなものとして捉えるかがポイントになるかと思います。ちなみにユニバーサル・スタジオ・ジャパンはドコモが「docomo Wi-Fi」を敷設しており、サービスを契約している人ならば利用が可能です。

LINK ドコモ、USJのハリー・ポッターエリアでdocomo Wi-Fiを利用可能に | Android(アンドロイド)情報の総合ポータル – AndroWire

さすがにショー待ちのときにメッセージも送れないと不便なので、何らかの方法で対処してくれるとありがたいんですけどね。多分これ、ドコモはスポンサーとして入ってるのでまだオリエンタルランドと交渉の余地はあっても、今後au、ソフトバンクが同じように帯域不足になったらどうするんだろう……。