東京ディズニーシー15周年イベントのプレスプレビューをねとらぼに寄稿しました

しました!

イベントスタート日になりましたので、上記記事では触れていなかったことを。

2つのショーがスタート

さて、今回上記記事でも触れているように、ハーバーショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」と、リニューアルした「ビッグバンドビート」がスタートしています。この2つのショーに関して、最初に思ったことはこんなことでした。

これ、クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーがダメだということは全くないことをまず弁解しておきます。この2つの内容をよーく見ると分かるのですが、実は私、同じことを言ってたんですね。クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーは「テンプレート通り」で120点、ビッグバンドビートは「テンプレート通り」で3億点。この違いはいったい何なのだろう……とあとから思ったわけです。多分ですが、クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーは以前クリスマスのときにも書いた「王道」シナリオそのものでした。パーフェクト・クリスマスにおいてはその王道ストーリーに誰もが知るクリスマスソングを入れ込んでいましたので、私にとってはパーフェクトでした。ただ、それってショー自体の評価が決して高いわけではなく、こちらが望んだものをそのまま出してくれた、という意味です。

なぜ「パーフェクト・クリスマス」は私にとってパーフェクトだったのか
ほぼ自分メモです。

ひるがえってクリスタル・ウィッシュ・ジャーニー。私が望んでいたのは、そのテンプレートとなる王道ストーリーから脱却してくれることでした。そのため、王道ストーリーとしては及第点どころか万点を超えます。ミッキーが意外と抜けているところを久しぶりに表現した、3色のクリスタルが組み合わされることが大きなポイントになっていた、そしてミッキーが目指す目的地……これらの要素は完ぺきです。これがあると分かっていた時点で、このショーは成功だと思いました。ただ、「テンプレを超える」という点だけが欠けていましたけれども。

そしてビッグバンドビート。こちらに関しては東京ディズニーシーにおける歴史のあるショーで、ビッグバンドビートというだけで多くの方の目の前にあのドラム対決があったり、オープニングシーケンスのワクワク感、しっとりとしたソロなど、イメージが浮かび上がってきます。今回のリニューアルではその期待しているもの、ビッグバンドビートがビッグバンドビートである鍵となる要素をそのまま生かし、丸ごと入れ替えるというすさまじく難しいことを実際に目の前でやってくれました。テンプレ通りに、そのテンプレへの期待を超えたという点で、もう採点不可能なくらいに点数は高いです。15周年はビッグバンドビートだけみても十分なくらい。

……ということで、思い入れがありすぎるとめんどくさいなあ、と我ながら思います。東京ディズニーシーは濃いテーマを持ってるから、みんないろんな思い入れがありますよね。15周年で多くのファンが、いろんなことを語り合ってくれるとうれしいです。

LINK 新たな冒険は、この海から:キラキラな冒険をしよう! 東京ディズニーシー15周年イベントがスタートする前にプレビューを体験 – ねとらぼ

以下、ねとらぼ記事に書こうとしてボツにしたものを。あーーー本当はこれをいれたかったんじゃーーーーーー!!!

海を越える想像力を――世界がうらやむ独自のディズニーパークの登場

東京ディズニーシーが開園してからまもなく15年。しかしその始まりは、東京ディズニーランドの5周年、1988年からスタートします。この時初めて、日本に第2テーマパークを作る構想が発表されました。

当初は米ディズニーから「映画をテーマにしたものを」と提案されていたものの、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは日本人の心に根ざしたものをテーマにしたいとし、単にディズニーの受け売りだけで作られるパークではなく、“ここにしかないもの”を作るという心意気で共同開発したパークです。その歴史は、100秒の動画にまとめられています。

東京ディズニーシーの開発に力を尽くした、元オリエンタルランド社長 高橋政知氏は、この場所にあった「海」を埋め立てるのだから、「海を越えるような想像力をもって臨め」と言ったそうです。ディズニーとオリエンタルランドが、日本人のために作ったパーク、それが「東京ディズニーシー」です(より詳しく知りたい方は、講談社「海を越える想像力」を読むことをお勧めいたします)。

「海を超える想像力」を読んだ
海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語 (ディズニーストーリーブック)posted with amazlet at 11.12....

専門家もうなる、作り込まれたパークに注目!

東京ディズニーシーは独自のテーマを持つこともあり、海外のディズニーファンからも大変愛されている場所です。先日来日した映画「ズートピア」のバイロン・ハワード監督も、東京ディズニーシーに来て大喜びでTwitterに投稿していたのが印象的でした。

東京ディズニーシーはいわゆる「絶叫アトラクション」の数こそ東京ディズニーランドよりも少ない(その上長時間待つことが多い)のですが、その分、景観は素晴らしく、歩いているだけでも楽しいのが大きな特長です。実は東京ディズニーシーはディズニー的な視点以外からも注目を集めており、例えば日本クレーン協会がパーク内にひっそりと作られているクレーンに注目して「東京ディズニーシーのクレーンたち」というコンテンツを公開していたり、砂防・地すべり技術センターの機関誌「Sabo Vol.89」では、パーク中央にそびえ立つプロメテウス火山の成り立ちを、専門家の目から本気で考察する「映画・小説・ テーマパークで学ぶ 地震と火山」(静岡大学 小山 真人氏著)など、興味深い資料もあります。何気ないところにも練り込まれたストーリーがありますので、お近くにもし「東京ディズニーシーマニア」がいれば、一緒に歩くと面白い話が聞けるのではないかと思います。

その世界に誇れるパークが15周年を迎えます。本来の開園記念日まではあと5カ月ほどありますが、まずは4月15日から始まった「新たな冒険」を楽しむことにしましょう。

写真もついでに

Ahoy, Everyone!/April 11, 2016 at 09:27AM

/April 11, 2016 at 09:29AM

キャストさん用は色が違う!向かい合わせてボタンを押すと、キャラの声が。なるほどー/April 11, 2016 at 09:45AM

/April 11, 2016 at 09:59AM

/April 11, 2016 at 11:18AM

夜のウイング・オブ・ウィッシュ号。3万点。/April 11, 2016 at 07:15PM

またね。/April 11, 2016 at 07:25PM

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