ウォルト・ディズニー社COO、トム・スタッグスが2016年5月6日を持って退任、特別顧問へ

まだ整理ができてませんよ。

LINK Thomas O. Staggs – The Walt Disney Company

Thomas O. Staggs

Thomas O. Staggs

衝撃的なニュースです。現在ウォルト・ディズニー・カンパニーのCOO(最高執行責任者)として、名実ともにボブ・アイガーCEOを次ぐディズニーナンバー2とされていたトム・スタッグス氏が、2016年5月6日をもって退任することが発表されました。トム・スタッグス氏はCOOを退任した後もウォルト・ディズニー社に残り、特別顧問として運営のアドバイスをする予定です。

各種記事を。

もともとパーク&リゾート部門のトップだったトム・スタッグス氏は、経理部門にいたジェイ・ラズロ氏とのナンバー2争いをしており、結果として2015年にスタッグス氏がCOOに就任することで、次期ディズニーを率いることが約束されていました。なお、ジェイ・ラズロ氏はその後CFOを退任、特別顧問として働いていました。

先日電撃的に発表された、アン・スウィーニー氏退任に伴い、記事がいくつか出ています。 LINK:ディズニー、次期CEOは2人の争いに - W...

しかし、日経新聞によると、

取締役会の一部からコンテンツへの理解やクリエーティブな資質が求められるディズニーのトップとして適任ではないとの声が出ていたという。

という話も出ているようです。さらにロイターでは一歩踏み込んだコメントも。

LINK 米ディズニーのスタッグスCOO辞任へ、次期CEO最有力候補 | ロイター

アイガー氏の後継者候補としては、ディズニーの社外取締役を務めるフェイスブック(FB.O)のサンドバーグCOOの名前も上がっている。

確かにトム・スタッグス氏がパーク&リゾート部門にいたときに行った2つの大事業「ウォルト・ディズニー・ワールドにおけるMyMagic+」、そして「上海ディズニーリゾート」は当初予定から延期をしたり、予算を大幅に超過したりという点が目立ってはいました。特に上海ディズニーリゾートにおいてはいまもその影響が出ており、独自運営をしている東京ディズニーリゾートを除くパークはそのコストカットのあおりから、現在進行形で縮小営業を強いられている事実があります。

しかしトム・スタッグス氏は海外のファンからもかなり愛されている方。今回の報道はちょっとどころじゃなく本当にショックです。日経報道では「社外から後継者を選ぶ可能性」も出てきたというコメントがあり、無敵を誇る現在のウォルト・ディズニー社の向かう先が若干曇ってきたという印象です。

なお、現在CEO職にあるボブ・アイガー氏の任期は、いまのところ2018年6月30日までと、あと2年ほど残している状況です。ただし、これまで5年近くを予定して後進育成を考えていたボブ・アイガー氏にとって、2年は大変短いです。

ディズニー社CEO、ボブ・アイガー氏の任期が2年延長となり、2018年6月までCEO職に就くことが発表されました。 LINK:Disney...

今後ナンバー2人事をどうするのか、そしてトム・スタッグス氏本人がどこに向かうのかも、不安であり、期待するところです。

#個人的にはイマジニアのブルース・ヴォーン氏がいなくなったのもとてもつらいんですよねえ。何かおかしなことになってなきゃいいけれど。

ああああ、D23 Expo 2015に出てこなかったのはこれが理由だったのか…。
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