グルートが!グルートが!!!
Reunited and it feels so good. #GotGVol2 https://t.co/gAhXVeUsSg pic.twitter.com/Y73KMHVuko
— GuardiansOfTheGalaxy (@Guardians) February 17, 2016
マーベルは2016年2月17日、マーベル・シネマティック・ユニバース作品「Guardians of the Galaxy Vol.2」のプロダクションがスタートしたと報じました。そのお知らせには1枚の写真が。一目で分かるのはグルートの変化です。ちっちゃい!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはマーベル・シネマティック・ユニバースの中でも異色の存在で、地球から遠く離れた星を中心に動いていたストーリー。チームもので、主人公は小さなころに地球からさらわれ、現在は宇宙を股にかけるトレジャーハンター(海賊?)として動くピーター・クイル、サノスの養女で殺し屋として育てられたガモーラ、サノスに復讐するためだけに生きるドラックス、遺伝子改造されバウンティハンターとして生きるアライグマのロケット、その親友である樹木型ヒューマノイドのグルートが登場します。
第2作目も前作のキャストが勢ぞろいし、さらにポム・クレメンティーフ(“Oldboy”), エリザベス・デビッキ(“The Great Gatsby,” “Everest”), クリス・サリバン (“The Knick,” “The Drop”) そしてカート・ラッセル(“The Hateful Eight,” “Furious 7”)が登場することが発表されました。
映画の公開は、アメリカでは2017年5月5日、日本での公開は現時点では2017年5月27日とされています(正式には未発表)。マーベル・シネマティック・ユニバース作品としては、2016年に公開されるシビル・ウォー/キャプテン・アメリカ、ドクター・ストレンジの次の公開作品で、その後は2017年7月7日に「Spider-Man」(再リブート版)、2017年11月3日に「Thor: Ragnarok」が続きます。
このガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、現時点においてもマーベル・シネマティック・ユニバースとして特異な内容に見えますが、実は第3期の最後に待ち構える「Infinity War」に関連する最も重要な作品です。さらに言うと、前作に登場した「クリー人」(前作ヴィランのロナン・ザ・アキューザー)というのが今後のストーリーにかなり深く入り込んでいるということは、ドラマシリーズである「エージェント・オブ・シールド」をご覧になった方ならお分かりでしょう。そのため、この作品が今度こそ、マーベル・シネマティック・ユニバースを目に見える形で大きく動かすことは間違いないと思います。
特に今回、上記の報で「ピーター・クイルの生まれの謎に迫る」というひとことがあり、前作エンディングでほんの少しだけ語られた彼の特徴がどう関わっていくのかも注目です。
前作は個人的にマーベル・シネマティック・ユニバース内でも大好きな作品。何度見てもオープニングタイトルの作り方は最高。サントラも何百回と聞いてますので、今回の「Vol.2」mixもきっとゴキゲンな仕上がりになっていることでしょう。本当に楽しみです。

そしてこの作品の注目すべきところは、マーベル・シネマティック・ユニバースにおいて唯一といっていい、「世界のディズニーパークに登場が可能なマーベルスーパーヒーロー」であることは特筆に値します。あのウォルト・ディズニー・ワールドにおいて、登場を果たしたマーベルキャラクターは彼らしかいません(アントマンは可能性アリ)。その点でもディズニー(のパーク&リゾート部門)が期待するキャラクター。


Guardians of the Galaxy Star-Lord & Gamora first ever character appearance at @WaltDisneyWorld https://t.co/nCH3UkXkcP #VillainsUnleashed
— Inside the Magic (@InsideTheMagic) August 24, 2014