ディズニー・ハリウッドスタジオがまだディズニー・MGMスタジオだった、1995年から続いていた光が消えます。
Enjoy Osborne Family Spectacle of Dancing Lights at Disney’s Hollywood Studios one more time: http://t.co/6rYteOfK4Y pic.twitter.com/AGRsCbEKq0
— Disney Parks (@DisneyParks) September 11, 2015
CONFIRMED: This will be the final year for the Osborne Lights at Walt Disney World: http://t.co/OG92b7Hu00 pic.twitter.com/F03Ezmqska
— LaughingPlace.com (@laughing_place) September 11, 2015
公式ブログおよびOrlando Sentinelなどを。ウォルト・ディズニー・ワールド、ディズニー・ハリウッドスタジオにてホリデーシーズンの夜を輝かせていた、「The Osborne Family Spectacle of Dancing Lights」が2015年の開催を持って終了すると正式にコメントがあったようです。2016年にはこのエリアが、スター・ウォーズテーマのエリアになることが関連しているとのこと。

The Osborne Family Spectacle of Dancing Lightsは、ディズニー・ハリウッドスタジオのオープンセットが存在するストリート・オブ・アメリカのエリア全体を使ったイルミネーションと音楽のイベント。近年ではLEDを利用するなど、ライトアップはちょこちょこと変わっていたようです。パークブログの記事を。

そもそもこの「The Osborne Family」とは。オズボーン家は1986年、娘にせがまれて1000個の電球で自宅をライトアップしたことがきっかけで自宅に電球飾りを付けていきました。毎年徐々にその規模が大きくなり、その装飾を見に多くの観光客まで集まってしまった結果、近所から訴訟を起こされることになります。
そこで、ディズニーがこのディスプレイを、フロリダ、ウォルト・ディズニー・ワールドで飾れないかという打診をします。その結果、オズボーン家のディスプレイは1995年より、毎年のホリデーシーズンを彩るようになります。
こちらにパークブログの紹介動画を。中でも語られていますが、オズボーン家ではハロウィーン装飾の紫色の猫を毎年どこかに隠しており、娘さんに探させるというのが習わしだったようで、ディズニー・ハリウッドスタジオ版でも毎年、紫色の猫がどこかに隠れているそうです。さらに、隠れミッキーも大量に。
ちなみに音楽はUSのiTunes storeなどでも販売していまして、曲だけは私も聞いています(実物は見たことがない)。
20年もやっていたのか!と驚きました。そしてウォルト・ディズニー・ワールド側のスター・ウォーズテーマのエリアは場所が明確にコメントされていなかったものの、これでおそらく場所が確定かなあと。ただそうなると、インディ・ジョーンズとマペットビジョン3D、さらにはLights, Motors, Action! Extreme Stunt Showもどうなるのやら…。本当に大きくパークが変わりそうです。
追記 2016年1月4日
当初2016年1月3日までの予定でしたが、その後6日まで延長するという発表がありました。
Who wants more holiday cheer? The Osborne Family Spectacle of Dancing Lights has been extended through Jan 6! pic.twitter.com/BfteUeMR1l
— Walt Disney World Today (@WDWToday) January 3, 2016
Breezy & Mitzi Osborne at their light display, showing off the Osborne Lights article in o… https://t.co/Z9tNPX5HJw pic.twitter.com/LDsOvGNo75
— Attractions Magazine (@Attractions) January 2, 2016