2015年11月9日(月)~12月25日(金)の間、東京ディズニーリゾートはクリスマス一色になります。
【ニュース!】11月9日からクリスマスのスペシャルイベントを開催!東京ディズニーランドでは初登場のパレード、東京ディズニーシーでは昼の新たなエンターテイメント・プログラムも♪詳しくは>>http://t.co/Ig0brUpBON pic.twitter.com/AmR5rYWd9t
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) August 11, 2015
東京ディズニーランド「クリスマス・ファンタジー」
東京ディズニーランド側は毎年恒例「クリスマス・ファンタジー」が開催されます。今年は新パレードが登場するとともに、「クリスマスのストーリーブック」をテーマに展開が行われます。
まずは新パレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」。絵本の中から飛び出してきた、クリスマスを楽しむディズニーの仲間たちの物語がパレードとして表現されます。エントランスやシンデレラ城前のプラザでは、飛び出す絵本のようなデコレーションも登場します。
パレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」
昼のパレードはユニットが「第~話」という設定になっており、クリスマスの物語を表現するような形になっています。今回特筆すべきは、その7話目にアナ、エルサ、オラフが登場すること。1日2回、約45分のパレードでは3箇所で停止し、クリスマスパレードが開催されます。フィナーレでは雪が舞い散るとも。
アトラクションもクリスマス仕様に
2015年のクリスマスでは、ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”(9月5日~2016年1月4日)や、カントリーベア・シアターの“ジングルベル・ジャンボリー”(11月2日~12月28日)も開催が決定しました。既報の通り、イッツ・ア・スモールワールドについてはベリーメリーホリデーの開催はありません。
この他、ディズニードローイングクラスではサンタクロースになったミッキーマウスを描くクラスが登場。ウエスタンランド・シューティングギャラリーではラッキーカード、もしくは10発命中でトイ・ストーリーのウッディバッジがもらえます。
東京ディズニーシー「クリスマス・ウィッシュ」
東京ディズニーシーでも「クリスマス・ウィッシュ」が開催。今年のメディテレーニアンハーバーでは新たに昼のエンターテイメントプログラム「パーフェクト・クリスマス」が開催され、夜にはおなじみの「カラー・オブ・クリスマス」が行われます。あsらに、S.S.コロンビア号の前には約15メートルのクリスマスツリーが登場するほか、ケープコッドにもシェリーメイたちが飾り付けをしたツリーが登場します。
エンターテイメントプログラム「パーフェクト・クリスマス」
東京ディズニーシーの昼のショーとして、メディテレーニアンハーバーにて1日3回開催の「パーフェクト・クリスマス」が発表されました。ディズニーの仲間たちが思い思いのクリスマスを披露しあうという華やかなエンターテイメントです。
「クリスマスといえば何だろう?」という問いかけからスタートするこのショーは、サンタクロースをはじめ多くのキャラクターが登場します。約25分間。
「カラー・オブ・クリスマス」
夜のメディテレーニアンハーバーには、今年も約15メートルのクリスマスツリーが登場します。クリスマスソングを歌いながら、中央のツリーが光り輝き、パイロや噴水、レーザーで彩られます。
さらに、花火「スターブライト・クリスマス」終了後、約15分おきに「カラー・オブ・クリスマス アフターグロウ」が開催されます。
ショー、エンターテイメントも特別仕様に
東京ディズニーシーではこの他、ショーも特別仕様になります。毎年恒例となりました「テーブル・イズ・ウェイティング クリスマスキュイジーヌ」や「ビッグバンドビート クリスマス・スペシャル」のほか、アリエルや東京ディズニーシー・マリタイムバンド、ファン・カストーディアルもクリスマス仕様のスペシャルバージョンで登場します。
デコレーション
東京ディズニーシーのデコレーションは各所で開催。アメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパークでは、雪の結晶をモチーフとしたイルミネーションと、ミッキー&ミニーのモニュメントが華やかな光で包まれる「スノークリスタル・イルミネーション」を実施します。
ロストリバーデルタでも、中南米をイメージした赤や緑の飾り付けを行った「フィエスタ・デ・ラ・ルース」を開催します。
例年開催されていた、各テーマポートにキャラクターを当てはめてのクリスマスツリーは登場しないようですね。
東京ディズニーリゾートのクリスマス スペシャルグッズ
スペシャルグッズも多数登場します。東京ディズニーランドでは、ミッキーたちが広げたストーリーブックから、クリスマスストーリーの世界が飛び出してくる様子をデザインしたグッズを約40種類販売します。本の形をしたふせんやお菓子などが登場するだけでなく、こひつじのダニーのクリスマス限定グッズも登場します。
東京ディズニーシーでは「パーフェクト・クリスマス」のコスチュームに身を包んだミッキーたちが、クリスマスパーティーに出かけるシーンをデザインしたグッズを約40種類販売します。これに加え、ダッフィーたちのクリスマスグッズも約30種類登場します。2014年に引き続き、シェリーメイのクリスマスギフトをコンセプトとした「ShellieMay’s Stocking Sruffers」も登場します。
このほか、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー共通グッズを約90種類販売します。今年はミッキーをモチーフにしたシュガーボールなどのお菓子の世界がデザインされたものが新たに登場。さらに、映画「アナと雪の女王」に登場するオラフがマシュマロになったデザインのグッズも初登場します。
また、今年も寄付付き商品施策「Make Happiness!」を実施、キュービックチョコレートCrunchの税抜き販売価格の5%を、ユニセフの「スクール・フォー・アジア」を通じ、アジアの子どもたちの教育支援事業に役立てるとの発表がありました。
スペシャルグッズは11月2日から、ダッフィーのグッズは11月3日から先行販売されます。販売数に限りがあるため、売り切れになる場合もあります。
スペシャルメニュー
東京ディズニーランドの「クリスタルパレス・レストラン」や「イーストサイド・カフェ」などで、クリスマスツリーやリースをモチーフとしたメニューを展開します。また、東京ディズニーシーでも「マゼランズ」や「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」で、大切な人と過ごすクリスマスにぴったりのコースが用意されます。
ディズニーホテルのクリスマス
3つのディズニーホテルでも、11月9日から12月25日の間、「クリスマス・ファンタジー」「クリスマス・ウィッシュ」と連動したイベントを開催します。
ディズニーアンバサダーホテルではクリスマスデコレーションの客室が今年も登場。こちらも「クリスマスのストーリーブック」をテーマに、クリスマスのコスチュームを着たミッキー&ミニーほか、ディズニーの仲間たちがデザインされた客室です。
さらに、各ホテルのレストランでもスペシャルメニューが11月2日より登場します。
ディズニーアンバサダーホテル「エンパイア・グリル」では、クリスマスツリーに見立てたお料理や、ストーリーブックから登場する心躍るデザートなど、見て楽しいメニューが登場します。
東京ディズニーランドホテル「カンナ」では、彩り豊かな食材に雪の結晶があしらわれた料理などが登場します。
そして東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ「オチェーアノ」でも、クリスタルのようにきらめく食材がちりばめられたメニューが登場。パークを長めながらの食事が楽しめます。
ディズニーリゾートライン&イクスピアリ
東京ディズニーリゾートを回るディズニーリゾートラインも、引き続き開催中の「スティッチ・エンカウンター・ライナー」がこの時期はクリスマス仕様に様変わり。もちろん各ステーションでもデコレーションが行われ、フリーきっぷもクリスマスデザイン(2種)になります。
さらに、15周年のイクスピアリでも、開業時からおなじみの“ホワイトサンタ”がプロデュースする「イクスピアリ・クリスマスタウン」が11月9日より開催されます。
今年は初めて、中庭「リリーポンド・ガーデン」を舞台にしたイルミネーションが登場。ランタンをイメージした無数の明かりがガーデンを包みます。ホワイトサンタのミニチュアハウスや、ホワイトサンタとのグリーティングも開催されます。
ここ最近のプレスリリースと同様、リリースにはかなり細かな登場キャラクター、パレード構成が書かれています。個人的にはネタばれ過ぎでは…と思うので記事内ではかなりはしょりましたが、興味のある方は上記リリースをどうぞ。まだ暑いのにクリスマスという舞浜歴にはなかなか慣れないですね。
1点だけ気になったのは、昨年に比べて東京ディズニーランドは45種→40種、東京ディズニーシーは50種→40種、ダッフィー関連は50種→30種、共通グッズは110種→90種と、物販系の品数が軒並み減少していること。とはいえこれまでが多すぎた、という判断なのかもしれませんが、注目すべき変化だと思います。
