Kickstarterにて募金を募っています。
For a small donation you can score this re-imagined ticket at the #WaltDIsneyHometownMuseum booth at the @D23Expo. pic.twitter.com/4Ksbj0uMBX
— Peter Whitehead (@bbmidgetautopia) August 4, 2015
A very special day at the Walt Disney Hometown Museum.#PleaseShare #PleaseSupport #BringBackAutopia #WaltDisney http://t.co/HTyldUEfYj
— Walt Disney Museum (@WaltDisneyHome) July 31, 2015
1957年から1966年のあいだ、ディズニーランドには「ミゼット・オートピア」というアトラクションがかつて存在していました。現在はイッツ・ア・スモールワールドが存在するエリアにあったこのアトラクションは、クローズ後、ウォルト・ディズニーの生家があるミズーリ州、マーセリーンにある「Walt Disney Municipal Park」へ寄付されました。
しかしその後、メンテナンスが困難だという理由から1977年にはクローズしてしまい、現在ではその土台のみが放置されている状態です。
そんな状況の中、このミゼット・オートピアを復活させるというプロジェクトが動き始めました。現在Kickstarterにて募金を募っています。このプロジェクトはマーセリーンにあるWalt Disney Hometown Museumによるもので、URLはhttp://www.bringbackautopia.com/。
私も2014年5月にマーセリーンを訪れました。ここにはウォルトが暮らした小屋が再現されていたり、ウォルトが通う小学校が残っています。そしてメインストリートUSAの元になった街も当時のまま残っていて、なかなか趣深い場所でした。
ミゼット・オートピア跡地もすぐ近くにありまして、実際に見に行くとかなりの寂れ具合。土台が陥没している部分もあり、復旧にはかなりの工数がかかるのではないかと思います。
正直、日本からマーセリーンに行くことは相当に難しく、カンザスシティから自動車で片道二時間強の場所。しかも見るべきものはウォルトを知らなければほとんどなく、現地としても観光資源の復活に狙いを定めているのだろうと思います。ウォルト・ディズニー・ホームタウン・ミュージアムは8月14日から開催の「D23 Expo 2015」でも出店し、このプロジェクトのアピールを行うようです。ぜひ話を聞きに行きたいと思います。
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