ううむ、とうとう。
DisneyQuest and Magic of Disney Animation closing at Walt Disney World – Details at: http://t.co/s8i7uC76AB
— Attractions Magazine (@Attractions) June 30, 2015
DisneyQuest is closing at Downtown #Disney http://t.co/9FyLKeiLt1 pic.twitter.com/xZEvzoAixU
— Orlando Sentinel (@orlandosentinel) June 30, 2015
オーランド系のメディア情報を。ウォルト・ディズニー・ワールド、ダウンタウン・ディズニーに存在する屋内型施設「Disney Quest」がとうとうクローズすると伝えられています。1998年に登場したこの施設は、いわゆるバーチャルリアリティを活用した屋内型のアトラクションを多数取りそろえた実験的なもので、他のパークにはない特徴がありました。が、CGのリアルさやVRゴーグルなどのメンテナンス性などに問題があり、実験の枠を超えることなく現在まで続いていました。
メディアの報道によると、その跡地は新たに作られる予定の「The NBA Experience at Walt Disney World Resort」に生まれ変わるとのことです。これは既に6月3日に発表済みのもの。下記のリリースをどうぞ。
LINK: ‘The NBA Experience at Walt Disney World Resort’ Coming to Disney Springs | Walt Disney World News
オーランド側のダウンタウン・ディズニーは、新たなテーマをもとに「Disney Springs」への移行が進んでいるところ。これまでのプレジャーアイランドエリアはがらりと姿を変えており、一番奥に位置するこのDisney Questにとうとう手がつけられます。以前行われたマーク・ミネ氏の講演においても、ディズニー社によるVRへの挑戦についての言及がありましたが、マイケル・アイズナー時代にイマジニアたちがかなり苦戦していたことが解説されていました。結果として当時のVRへの追究がその後のDynamic Environmentへつながったり、「DISH」につながったりしているので無駄ではなかったと思いますが。

そして屋内型施設というとオリエンタルランド社が断念した大阪での展開を思い出します。いやーこれ本当に中断しててよかったですよ…。
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こちら続報が出ました。
