2015年9月8日から東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにて開催されるスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」の詳細が届きました。ディズニーホテルなどの情報とともにお送りします。
東京ディズニーシー「ディズニー・ハロウィーン」
まずは大きく変わった東京ディズニーシー側を。今年のテーマは“ヴィランズ一色の、クールで妖しいハロウィーン”。新たなハーバーショーだけでなく、東京ディズニーシー側でも全身仮装日が設定されました。
ザ・ヴィランズ・ワールド
今回ハーバーで行われるメインショーは、ヴィランズが主役。ヴィランズが主催するパーティーにて、登場する6人のヴィランズ(マレフィセント、フック船長、ウィックド・クイーン、ハデス、ジャファー、アースラ)が得意の出し物を披露。それぞれのヴィランズが、ミッキーやミニーたちに招待状を出し、それぞれのヴィランズをイメージしたコスチュームを着てパーティーに参加するとのこと。1日3回開催、約25分のプログラムです。
プレスリリース本文にはかなり突っ込んだ紹介がありますので、キャラクターが気になる方はリリース本文をどうぞ。
そのほか、両パークにて花火「ナイトハイ・ハロウィーン」が今年も開催されます。
スペシャルプログラム「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」「カスバ・マジックトリート」
アメリカンウォーターフロント、およびアラビアンコーストにて、食のイベントが開催されます。
まず「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」。セイリングデイ・ブッフェではヴィランズをイメージしたメニューやデザートが登場。周辺もヴィランズをイメージしたデコレーションが行われます。これらのエリアでは、ヴィランズの世界をアピールする手下たちのグリーティングや、ゲストのファッションをチェックするアトモスフィアショーも開催されます。
「カスバ・マジックトリート」はカスバ・フードコートにて行われ、ジャファーをイメージした黒いカリーと赤いナンのスペシャルセットを販売。ジャファーをイメージしたデコレーションも行われます。
さらに、マジックランプシアターに登場するシャバーンとアシームをはじめ、アラビア最強のマジシャンたちがマジックを披露。レストラン内でもマジックを楽しめるようです。
東京ディズニーランド「ディズニー・ハロウィーン」
東京ディズニーランドでもディズニー・ハロウィーンを開催。昨年同様のパレードをコスチューム/音楽を一新し行います。また、新たに「こひつじのダニー」もフロートのデコレーションに登場。マレフィセントを描けるコースも。
パレード「ハッピーハロウィーンハーベスト」
昨年同様、ハロウィーン・フェアをテーマに、ディズニーの仲間たちが登場するパレードが開催されます。今年は「風変わりなお菓子」をモチーフに、キャラクターおよびダンサーのコスチュームも変更、音楽も一新されるとのことです。
そのほかのエンターテイメント
そのほか、「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」のハロウィーン版の実施、そして東京ディズニーランド・バンドもハッピーハロウィーンハーベストの音楽を演奏するなど、ハロウィーン限定の特別バージョンに変更されます。
また、今年もホーンテッドマンションは「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」を9月5日から2016年1月4日まで実施。ウェスタンランド・シューティングギャラリーではハロウィーン・フェア仕様のグーフィー保安官バッジが10発全て命中したゲストにプレゼントされます。
さらに、ディズニーギャラリーで開催されるディズニードローイングクラスにて、「マレフィセント」が描けるクラスが登場します。
そのほか、両パークにて花火「ナイトハイ・ハロウィーン」が今年も開催されます。
スペシャルグッズ
もちろんグッズも多数登場します。東京ディズニーシーでは約55種類、東京ディズニーランドでは約55種類、共通グッズは約115種類登場します。その中にはこひつじのダニーがパンプキンに扮したグッズや、ジェラトーニグッズも含まれます。
グッズは9月1日から先行販売、ダッフィー関連グッズは9月2日より販売が開始されます。詳細は下記の記事をどうぞ。

仮装について
今年は新たに、東京ディズニーシーにおいても9月15日~17日の3日間に限り、ディズニーキャラクターの全身仮装をおこなって入園が可能になりました。仮装に関しては2015年6月末頃にそれぞれのパークでの特設ページが用意されますので、そのルールに従ってください。特に全身仮装について制限がありますため、東京ディズニーリゾート/オフィシャルウェブサイトを参照するようにお願いします。
ディズニーホテルの「ディズニー・ハロウィーン」
3つのディズニーホテルでも「ディズニー・ハロウィーン」に関連したプログラムが開催されます。
まず、ディズニーアンバサダーホテルでは今年もデコレーションルームが登場します。ベッドスプレッドにディズニーの仲間たちが描かれており、明るく楽しいハロウィーンを演出します。
さらに、各ホテルのレストランでは、それぞれのテーマに合わせた料理が登場。ディズニーアンバサダーホテルおよび東京ディズニーランドホテルではハロウィーン・フェアをイメージしたもの、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタではヴィランズ一色の、クールであやしい雰囲気をイメージした料理が提供されます。
これらのスペシャルメニューは9月1日から先行販売が行われます。詳細は下記の記事をどうぞ。

ディズニーリゾートライン/イクスピアリのハロウィーン
ディズニーリゾートラインでもハロウィーンのデコレーションが行われます。今年のハロウィーンデコレーションは継続して「スティッチ・エンカウンター・ライナー」が実施されるのですが、このデザインがハロウィーンバージョンに変更。リゾートゲートウェイ・ステーションではハロウィーンのデコレーションが行われます。詳細は下記の記事をどうぞ。

また、今年で開業15周年を迎えるイクスピアリでは、9月8日から11月1日まで「イクスピアリ・ハロウィーンタウン」を開催。仮装した子どもたちが練り歩くイベントを始め、多数のイベントが予定されています。
(2015年6月18日付けでアップデートがありました)
個人的にはとうとう東京ディズニーシーにおいて、3日間のみながら全身仮装日をもうけたという点に注目しています。一昨年くらいまでは私も反仮装原理主義ではありましたが、実際に仮装を楽しんでいる人のお話を聞き、そういう楽しみ方もあるのか!と納得していますので、いまではルールとゾーニングさえきっちり行われていれば、日本独特の文化として推し進めてもいいんじゃない?と思ってます。
そういう意味で、この試みはファンも大喜びでしょう。この結果、翌年の枠が増えるのかどうかは2015年の参加者にかかってるともいえます。
あと、ヴィランズをテーマにしつつも、ウォルト・ディズニー・ワールドで開催の「Mickey’s Not-So-Scary Halloween Party」的な、怖くないハロウィーンスタイルを推し進めるというのも理解しました。すでにオーディションが行われている香港ディズニーランドのハロウィーンは、今年もかなり恐怖側によせているようなので、この辺もお国柄なのでしょう。
ということで、今年も(呼んでいただければ)ねとらぼ経由で取材したいなあ。