ディズニー、映画の主人公になりきれるウェアラブルトイ「Playmation」を発表

これ、どう表現していいか分かりませんが、子どもたちの「想像力」を最大化させるべく作られた、とてもディズニーっぽいおもちゃです。

ディズニーは2015年6月3日、新しい仕掛けのウェアラブルトイ「Playmation」を発表しました。第1弾となる「Avengers」は2015年秋、第2弾の「Star Wars」は2016年、第3弾の「Frozen」はそれ以降に発売を予定しています。まずは予告の第1弾動画を。

YouTube

正直なにがなにやらさっぱり分からない、というのが感想でしょう。これは身につけるおもちゃで、第1弾でいうとアイアンマンの腕の部分「リパルサーギア」がリリースされます。最初のセットではこのリパルサーギアに加え、2つの「パワーアクティベーター」、そしてキャラクターをかたどった「スマートフィギュア」がセットになってリリースされます。

これで遊ぶには、まずリパルサーギアを身につけます。あらかじめスマートフォンでリンクし、「ゲームシナリオ」をパワーアクティベーターにダウンロードし、シナリオをスタートさせると、リパルサーギアやパワーアクティベーターから声が聞こえ、例えば「隠れろ!」とか、「敵に見つからないように足音を立てず移動しろ!」などの指示が来ます(第1弾ではアイアンマンに登場するAI、ジャービスが出てくるようです)。この「隠れろ!」の指示に対しては、ちゃんとベッドの布団の中に隠れるとクリアになったり、パワーアクティベーターを爆弾にみたて、これを解除できなかったら安全なところに隠れる=ドアを開けて別の部屋に行く、などという行動を取らないと、ゲームオーバーになってしまいます。

つまり、自分の部屋をアベンジャーズに出てくるような戦場だったり、ジャングルだったりに見立て、「想像力」を駆使しながらハイテクなごっこ遊びをする、ということを目指しているデバイスとも言えるでしょう。冒頭の動画も彼の頭の中ではきっとそう見えてるんだろうなあ、と思うとすごいおもちゃが出てきたもんだと感心します。

予告ではよく分からないと思いますが、SlashFilmの記事と動画を読むとかなり理解できます。デモ動画を合わせて。

Disney Playmation Demo

このPlaymation、ディズニー・インタラクティブが一昨年リリースした「Disney Infinity」のように、シナリオに関連するフィギュアも多数登場するようです。こちらは公式アカウントが写真をいくつか。これを見るとハルクの腕もリパルサーギア同様に登場するようですね。

Playmation on Twitter
“#Playmation takes the best the digital world has to offer & uses it to create supercharged, realworld play”

また、シナリオはインターネット経由で配信が行われ、追加のシナリオも登場するようです。シナリオはインターネット経由(Wi-Fi経由)ですが、ギアとパワーアクティベーターの通信は赤外線やBluetoothを利用しているようですので、屋外でも遊ぶことができます。

私も上記SlashFilmのデモ動画をみてやっと理解しましたが、想像力あふれる子どもたちに、ハイテクながら「テレビによるゲーム」以外の選択肢を与えてきたというのがすごいですね。ローカライズの課題があるので日本でのリリースは期待できませんが、アメリカ本国でのリリース後の反響が楽しみです。