ウォルト・ディズニー・カンパニーFY2015第2四半期決算発表、アナリスト予想を上回る

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「アナ雪フィーバー」の反動はまだ来ていない様子。

LINK:THE WALT DISNEY COMPANY REPORTS SECOND QUARTER EARNINGS FOR FISCAL 2015 | The Walt Disney Company
THE WALT DISNEY COMPANY REPORTS SECOND QUARTER EARNINGS FOR FISCAL 2015 | The Walt Disney Company

ウォルト・ディズニー・カンパニーのFY2015、第二四半期の決算発表があり、全体としては増収増益であることが分かりました。これがアナリストの予想を超えた結果になったことで大きな話題になっています。

まずは日本語の記事を。

LINK:米ディズニー10%増益 1~3月、テーマパーク好調  :日本経済新聞
米メディア大手のウォルト・ディズニーが5日発表した2015年1~3月期決算は、売上高が前年同期比7%増の124億6100万ドル(約1兆4960億円)、純利益が10%増の21億800万ドルだった。米国内の施設が好調だったテーマパーク部門がけん引した

LINK:米ディズニー、予想上回る利益-「アナ雪」関連商品が好調 – Bloomberg
米ディズニー、予想上回る利益-「アナ雪」関連商品が好調 – Bloomberg

LINK:ディズニー、1-3月期は増収増益 – WSJ
ディズニー、1-3月期は増収増益 – WSJ

LINK:ウォルト・ディズニー第2四半期決算 EPS、売上高ともにOK – Market Hack
ウォルト・ディズニー第2四半期決算 EPS、売上高ともにOK – Market Hack

今回のポイントを各セクターごとに見ると、テーマパーク部門は「売上高6%増、利益24%増」、映画部門は「売上高6%減、利益10%減」、メディアネットワークス部門(テレビやESPN)が「売上高13%増、利益2%減」、そしてコンシューマー・プロダクツ部門は「売上高10%増、利益32%増」。特に注目すべきはやはりグッズ販売などを行うコンシューマー・プロダクツ部門で、映画部門で一段落した(というか前年度のアナ雪が強すぎた)売り上げが一段落したと思ったら、主にアナ雪のグッズ販売が引き続き好調であったということ。これはつまり、映画公開直後よりも今のほうがグッズ販売が10%も増えているということで、もう「一時のブーム」とは言えない現象であると言うことが分かります。もちろんそこには、Frozen Feverでブーストさせたという事実があるわけで、これだけでもディズニーがいかにこのコンテンツを大事にしているかが見えますね。

アナと雪の女王はいまだにディズニーにとって「ドル箱」であるとともに、映画コンテンツを複数の部門で展開するウォルト・ディズニー社の強みがきれいに発揮されたことが分かります。

アナと雪の女王の公開から一年以上経っているにもかかわらず、経営的に多大な影響があるというのはやはりものすごいこと。美女と野獣の時でもここまでではなかったような気がします。